OBLIVIONプレイ日記~Darker than Darkness~

OBLIVIONのロールプレイ日記と小ネタがメインです。
BUCK-TICKを愛して止まないので作中にBUCK-TICK語録が多数出てきますが、BUCK-TICKとは何の関係もありません。

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殺シノ調ベ第12話 「The Purification」 後編 

前回の記事を「中編」とし、本記事を「後編」とさせていただきました。
別に分けるほど長くないんですけど、時間が無くてちょっとずつしか進まずなかなか更新できそうに無いので、細切れ更新になってしまいました。
申し訳ありません。


 

 

「ようやく戻ったな。逃げ出したのかと思ったぞ」

「・・・」

"浄化"を終え、Lucien Lachanceに報告するために、Fort Farragutへ戻った。

あの惨劇からまだ数時間しか経っていない。
正直、気持ちの整理が出来たわけではないし、私を迎え入れてくれた家族を皆殺しにした罪の重みは、今にも押しつぶされそうなほどだ。

本当に家族の中に裏切り者がいたのかどうかは分からない。
だが私は浄化を遂行し、もはや後戻りは出来ないところまで来てしまった。

ここで逃げ出してしまったら、彼らを抹殺した意味そのものがなくなってしまう。
彼らはDark Brotherhoodの繁栄の為に、栄誉の死を遂げたのだ。

彼らの死を無駄にしないためにも私が彼らのために出来ることは、彼らの墓標により多くの"タナトスの花"を添えてやることだけだ。

その為にも、私はここで歩みを止めるわけにはいかない。

 

 

「・・・本当に裏切り者は始末できたのか?」

「それについては後にBlack Handのメンバーが調査を行う。心配せずともお前は目の前の任務を完遂することだけ考えればよい」

「・・・」

どうにも腑に落ちない。
裏切り者は本当に始末できたのか?
そもそも、あの聖域に裏切り者がいたということ自体、信じがたいことだが…

他の聖域でも浄化を行ったのだろうか。

 

 

Lucien Lachanceに疑惑の目を向ける。

この男がDark Brotherhoodのメンバーを皆殺しにするために、浄化という口実で私を利用した…

まさか。
そんな行為を他のBlack Handのメンバーが放っておくわけがない。
仮にそうだとしたら、Black Hand全員が口裏を合わせていることになるが、そもそもこいつらにはDark Brotherhoodを皆殺しにする理由がない。

 

 

「お前の成長振りには目を見張るものがある。それに免じて、Dark Brotherhood内部でもその存在さえほとんど知られていない秘密をお前に明かすとしよう」

今更秘密など…

「以前話したと思うが、Black Hand とは Dark Brotherhood を支配する機関のことだ。それは一人のListenerと四人のSpeakerから構成されている」

「それで」

「組織のメンバーにはあまり知られていないことだが、Black Handは何人かの…追加のメンバーを雇っている」

「追加メンバー?」

「全ての手に指があるように、全ての指には爪があるだろう?かぎ爪だろうが、獣のような鋭い爪だろうが。手の全ての指、つまり全てのSpeakerは、そのような爪を持つ。それがSilencerだ。それぞれのSpeakerは専用の殺し屋を使う、手の届く領域を広げ必要な一撃を加えるためにな」

相変わらず回りくどい言い方だが、つまりBlack Handの手足となって働く専門の殺し屋がいるということか。

「今後は、私のSilencerとして影の道を歩んでもらう。お前に契約を授けるのは私だけだ。新しい時代の幕開けである」

「お前の為に働けと?」

「そうだ、そしてそれはNight Motherの為でもある。お前の働き次第では、いずれはお目にかかれる日がくるかもしれん。不浄なる婦人にな」

Night Mother…

「よく聞くがいい。直接命令が下されることはもうない。これからは、Cyrodiil中の至る所に散らばった指令書の隠し場所を訪れるのだ。
 次の契約は、ここから南東にあるHero Hillに隠された指令書で明らかになる。知るべきことは全て苔で覆われた岩の隠し穴で見つかるはずだ。
 ここを立ち去った後、我々が再び会うことはない。私が必要としない限りだ」

「随分面倒なことをするんだな」

「我々はその存在自体知られてはならない。むやみに相対するのは極力避けねばならんのだ。だが、安心しろ。これからは指令を受け取るために移動が困難になるが、お前には格別な贈り物を用意してある」

 

 

「Sadowmereと名付けられた雄壮な馬が外でお待ちかねだ。お前への信頼と愛情の証として、その馬を進呈しよう」

 

闇に塗れてしまいそうな漆黒の身体に紅の瞳…私と同じだな。

 

 

少々無口な相棒だが、私も人のことは言えない。
似たもの同士、これからはよろしく頼む。

私が軽く頬を撫でると、漆黒の馬はブルッと鼻を鳴らす。
その様はまるで私の問いかけに対して返事をしているようにも見えた。

 

 

最初の指令の場所はHero Hillだったな。
ここからそう遠くはない、日が昇る前に指令だけでも受け取っておこう。

 

 

Night Mother…
この馬鹿げた暗殺のシステムを作り、そして私や家族の運命を狂わせた張本人。

お前の為に働くなど反吐が出るが、今はお前の望むままに動いてやろう。

 

 

そして、これより私が行うのは救いなどという奇麗事ではない。
我がThanatosの名と、この死神の鎌にかけて、おろかな罪人どもを救い無き死へといざなう案内人となる。

そして時が来たら、最後はお前の番だ。

 

 

お前に呉れてやろう、永劫なる闇を。

 

 

 

 

 

山道が複雑だったこともあり、目的のHero Hillへたどり着いたときには朝日が差し込めていた。
だが、シャドウメアは一切疲れを見せる事もなく、その強靭な足腰で山道を走り続けていた。

おかしな話だが、この馬はまるで私の意志を察しているかのようだ。
声を掛けたわけでもないのに、彼は私の思うように動いてくれる。

そして何より、敵意の無い純真無垢な心で私を迎え入れてくれたこの馬は、刺刺しいまでに鋭く尖った私の心を僅かに癒してくれているようだった。

動物とは不思議なものだ。

 

 

Lucien Lachanceは「苔で覆われた岩の隠し穴」に指令書があると言っていた。
この付近で苔が目立つ岩はあれだけだな。

 

 

シャドウメアから降り岩へと赴く。
注意深く岩の周囲を探っていると、重なり合う岩の間の僅かな隙間に封書が入り込んでいるのが確認できた。

朝露で僅かに湿ってはいるが、文字が読めないほどでもなさそうだ。
封書をあけ、中の指令所が破けないように慎重に取り出した。

 

『君は今、ここHero Hillの上で最初の指令書を読んでいるだろう。そしてそれは今から待ち受けている任務の準備ができたということでもある。

Leafrot Caveに行け。そこでリッチになり死から逃れようと目論んでいる古代のネクロマンサーに会うだろう。このネクロマンサー、Celedaenはまだ完全なリッチになりきっていないが、それでも非常に強力で、もし直に向かい合ったら確実に殺されるだろう。Leafrot Caveを探索しろ。ネクロマンサーも所詮は魔術師だ、そして魔術師達は大体そうだがCeledaenも日記を書くはずだ、そしてその日記には何か弱点が書かれている可能性がある。ひょっとしたら直接対決せずにCeledaenを殺す方法があるのかもしれない。しかしどのような形であれ必ず彼を殺さなければならない!

ネクロマンサーを殺したら、次の指定場所であるChorrolの街に行け。そこの巨木の根元の茂みにOld Sackを隠してある。その中にネクロマンサーを殺した事に対する報酬と次の指令の詳細を見つけることになるだろう。

しっかりやりたまえ、Silencer、君がどこまで昇進できるかまでは保障できないのだから』

 

 

 

Silencerとしての最初の仕事は、出来損ないの死霊魔術師の始末。

自らをアンデッドと化してまで永遠の命と魔力を望むか。
そのような邪悪な存在になってまで、何ゆえ生にしがみ付く?
それは知らないからだ、生き続けることがどれほど苦痛で耐え難いかを。

アンデッドとして、生者でも死者でもない中途半端な存在として生きるよりは、私が完全なる死を与えてやろう。
その瞬間、お前は己の長い人生の無意味さを思い知らされることになる。

もはや逃れることは不可能。

 


お前は今、死神に見据えられた。

 

 

To be continued...

 

 

 

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2007.08.15 Wed. 00:46 -edit- Trackback 0 / Comment 0

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