OBLIVIONプレイ日記~Darker than Darkness~

OBLIVIONのロールプレイ日記と小ネタがメインです。
BUCK-TICKを愛して止まないので作中にBUCK-TICK語録が多数出てきますが、BUCK-TICKとは何の関係もありません。

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殺シノ調ベ 第2話 「Welcome to the Family」 

Cheydinhalに到着した。



聖域の場所は確か東の城壁近くの廃屋と言っていた。
町の東側を道なりに歩いていくと、目的の廃屋と思われる建物は探すまでもなく見つかった。
真向かいが教会になっているが・・・

神の冒涜もいいとこだな。

いや、彼らにとっては九柱神など何の意味も成さない。
Sithisが絶対神であり、全てなのだ。




こんなところに堂々と出入りしてて、怪しまれないんだろうか・・・。
念のため辺りに誰もいない時を見計らって、戸板をひっぺ返し、扉を開ける。

扉には鍵が掛かっていたが、拾ったロックピックが何本かあったので、それを慎重に鍵穴へと挿入し、開錠を試みる。
それほど難解な鍵ではなかったので、何とか1本で成功することができた。
一安心。




室内は狭く、そして酷く荒れていた。
放置された家具の残骸が至る所に散らばり、巨大なくもの巣が至る所で美しい幾何学模様を描いている。

上へと上がる階段もあるが、聖域は地下にあると聞いているので、ここは素直に地下室へ直行する。
この様子では上階も同じ、床が崩れでもしたら埃まみれになって、まさしくIll Omenの店主曰く「白熊」になってしまう。


地下へ降りると、壁の一部にこれ見よがしに大きな穴が開いているのがすぐに分かった。
恐らくも何も、聖域はこの先だろう。



穴の中へと足を進めると、奥のほうからまるで血のように赤い不気味な光が発せられているのが分かった。




不気味な光の正体はこの扉らしい。
その扉には趣味の悪い壁画が描かれている。




一人の子供を抱く母と、その母に刃を向けられた4人の子供。

母・・・母・・・。
Night Mother?

そして5人の子供というのは、Lucien Lachanceの言っていたBlack Handと同じ数。
1人のListenerと4人のSpeaker。
とすると、抱かれてる子はListenerということだろうか。



・・・考えても無駄だ、やめよう。

やがては見えてくるはずだ。
Night MotherやBlack Hand、そしてSithisのことも。





扉に近づくと、うねる様な声が耳に響く。

『汝が問う、夜の色は』

「赤く染まれり、我が兄弟」

Lucien Lachanceに言われたままの合言葉を告げると、扉はいらっしゃいとばかりに自動的に開いた。




聖域へと足を踏み入れた瞬間、空気が変わるのを感じた。
妙に肌寒く、息苦しい。

辺境の雪山で暮らしている私にしてみれば、多少の寒さなど何ともないのだが、ここはそれ以上に何かが渦巻いている。

肌に突き刺さるような痛々しさ、全てを消し去りたくなるような衝動にかられるこの重苦しい空気。



この空気には覚えがある。
そう、これは"悪意"だ。

恨み、妬み、憎悪といった不の感情。
それがこの空間に充満し渦巻いている。


これは、標的に対するクライアントの感情を暗殺者たちが一心に背負っているためか、それとも、標的にされた者のそれか。

もしくはそれ以外の何か?

"家族"とやらは、主にこの場を拠点として動いているようだが。
こんなところにずっと居座って、気が振れてしまわないのだろうか。
それとも、すでに狂気に落ちたのか。



これは心して掛かるべきかもしれないな。
私がいるのは戦士ギルドやメイジギルドといった表舞台の組織とは一線を駕す殺人組織。

この先どんな狂気が―――

「ようこそ我がファミリーへ!歓迎するわ!」




「・・・・・・」




どんな狂気が―――

「ここがあなたの新しい家、安住の地となることを願うわ(^^)」

「・・・;」

早々に話しかけてきたArgonianは、Ocheevaと名乗った。




いきなり不意を突かれた気分だ。
先ほど感じたものは、気のせいだったのだろうか。


だが、確かに私は感じ取っていた。

その正体は掴めぬままだが・・・



困惑している私を尻目に、Ocheevaは笑顔と思われる表情で話を続ける。

「仕事の準備が出来たら、Vicenteと話をしてね。新しいメンバーの任務は全て彼が扱っているの」

「Vicenteはどこに?」

気を取り直して聞き返す。

「一番奥の部屋にいるはずよ。でもその前に新しい家族から贈り物を受け取って頂戴(^^)v」

そういって手渡されたのは、漆黒の鎧。
皮?で出来ているようだが、皮よりも軽く動きやすそうだ。

闇に紛れて活動するアサシンにはうってつけの鎧だろう。

「さあ、手間取らせたわね。行きなさい、我が子よ。Sithisと共にあらん事を」



・・・トカゲ。



Vicenteの元へ向かう前に、隅っこの暗がりで先ほどもらった鎧に着替えてみる。

確かに軽くて動きやすい。
暗がりではよく見えないので、明かりの元へ言って自分の姿を確認する。




見た目もさほど悪くはないし、性能は申し分なさそうだ。
これなら本当に暗闇と同化出来てしまいそうだ。
とりあえず今日はこれで過ごしてみることにしよう。


それと、どうでもいい話だが、この鎧を着ると角が消える


・・・ホントどうでもいいが。




聖域内は、広いエントランスの脇に訓練室と住居区画がある。

私以外にも、Lucien Lachanceに誘われた数人のメンバーがこの聖域に集い任務をおこなっている。
当然といえば当然かもしれないが、皆"殺し"を生業にしているという以外は他の人間と大差ない。

私が気負いすぎてただけかもしれない…。




TeinaavaというArgonian。Ocheevaと似ているか別人だ。

Black Marsh という土地で、Tha Shadowの星座の元に生まれた者は、Shadowscaleと呼ばれ、孵化してすぐにDark Brotherhoodの元で暗殺と隠密の術を学び、成年に達するまで生き延びると、晴れて(?)Dark Brotherhoodの正式な家族の一員として迎えられるらしい。
彼およびOcheevaはそのために、今この場にいる。




彼女はAntoinetta Marie、Imperialの女性だ。
どん底の生活をしていたところを、Lucien Lachanceに拾われ、その恩返しのためにここにいる。
いずれOcheevaのポジションを継いでみせると意気込んでいる。




OrkのGogron Gro-Bolmog。
こっそり近づいて殺すよりも、力技でごり押しが得意。
殺しと下品な話が大好きな変態。

大好きなペットのネズミを撫でて頭蓋骨を砕いたという逸話がある。
同じ聖域の家族のTelaenddrinというWood Elfの女性とは夫婦?かどうかは分からないが、簡単に彼女の下着を手に入れられるほど近しい仲らしい。

・・・こんな奴に暗殺が勤まるのだろうか。




そして彼女がWood ElfのTelaenddrin。
詳細は不明だが、父親がDark Brotherhoodを雇い、Lucien Lachanceが彼女を殺しにきた。

Lucien Lachanceから逃れた彼女は、裏切り者の父に復習を誓いうと、夜中にLucien Lachanceが現れ、Dark Brotherhoodに加入することになった。




フレンドリーな家族が多い中、唯一私を毛嫌いしているのが、KhajiitのM'raaj-Dar。
すぐにでも私を殺してしまいたいようだが、家族を殺すのはDark Brotherhoodの教義に背くことになるから出来ないらしい。

人から嫌われるのは慣れているので、別に気にならないが。
風呂にも毎日入っている。


今現在、Lucien Lachanceの管理する聖域にいるのはOcheevaとVicenteを含むこの7人。
他にもいるかもしれないが、この時点では確認できなかった。

さらに、聖域は他にもあり、それぞれ別のSpeakerが監視しているようだ。


話を聞いていて分かったことは、Sithisの花嫁Night Motherは、Sithisと比べると、より現実味を帯びた存在で、Black HoadのListenerのみその声を聞くことが許されるらしい。

それに比べSithisは、ほぼ迷信のようなあやふやな状態で語られる。
元より神などというものはそんなものだ。
信じているものがいるから神足りえる。

Dark Brotherhoodへ殺しを依頼するには、Black Sacramentという"Night Motherの儀式"を行う必要がある。
そのときのみNight Motherは耳を傾けるという。

その後Night MotherはBlack HandのListenerに語りかけ、Listenerがその都度Speakerに伝える。
そしてSpeakerが依頼主と接触することになる。


Dark Brotherhoodは数百年前から存在しているらしいが、未だにこの組織が存在するのは、それだけNight Motherの儀式を行うものが絶えないということだ。

同時にNight Motherも永劫存在し続けている。
ヴァンパイアの類なら数百年など珍しいことではないが、どうやらNight Motherとはそのような単純なものではないようだ。


さらに、一つ気になる話を聞いた。
組織の中に裏切り者がいて、Dark Brotherhoodは脅かされているという。

先ほど感じた重々しい空気はもしかしてそういうことなのか?





Ocheevaに言われたとおり一番奥の部屋へ行くと、1人の人影を確認することが出来た。

「お前がVicenteか?」

「ああそうだ、新人か?」



げっ、ヴァンパイア!!

「ようこそ。私はVicente Valtieri。組織の新人全員に任務を与えることになっている」

・・・びっくりした。
不意打ちでこの顔は心臓に悪い。
聖域へ足を踏み入れてからは不意打ちの連続だ。

・・・まだ何かありそうだな。

私の心境を察知したかのようにVicenteは言った。

「どうか私の見た目に・・・怯えないで欲しい。ヴァンパイアとしての欲求よりも、Dark Brotherhoodとしての要求と教義を優先しているから」

ヴァンパイアとしての欲求・・・つまり人間の血か。
彼が暴走すれば厄介だろうが、そのときは聖域のメンバーが袋叩きにするだろうし、ここでこうして上官をやっているということは・・・まぁ、襲われる心配は恐らくないだろう。

外の人間は分からないが。


私は一呼吸起き、冷静さを取り戻した。

「任務はあるのか」

「ああ、これが君が果たす最初の任務だ。インペリアルシティのウォーターフロント地区へ向かいたまえ。そこに、Marie Elene号という船があるはずだ。

 船に乗り込みGaston Tussaudという船長を探せ。船長室にいるはずだ。適当だと思われる手段を以ってTussaudを抹殺するのだ。海賊たちは最近多くの貨物を船に積んでいる。もしかすると木箱の一つにでも潜んで船に忍び込めるかもしれんな。

 海賊としてGaston Tussaudはそれなりに血を流してきたのは間違いあるまい。ある者が復習を望み、彼らは復讐心から解放してやるために我等を雇ったのだ。どんな方法でもいい、奴に死の制裁を」

「…了解」

だが、私が齎すのは制裁ではない、"救い"だ。

「最後に一つ、仲間の家族から、どんな任務についても助言を仰ぐ習慣を付けておきたまえ」

去り際にVicenteはそう付け加えた。


・・・会話はあまり得意ではない。
一人で居る時間が長かったせいか、口を開くこと自体が面倒なこともあるくらいだ。
話すなと言われれば丸一日、それこそ貝のように口を閉じていられる自信がある。

しかし"家族"は私を見るや否や積極的に声を掛けてくる。
鬱陶しい連中だが・・・不思議なものだ、悪い気はしない。

だが私はこういう和やかな雰囲気がとても苦手だ。
話題があるわけでもなく、気が付けばただひたすら無言で興味の無い話を聞き、頷いてるだけになっている。


おかしいか?






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テーマ: Oblivion

ジャンル: ゲーム

カテゴリ:OBLIVION プレイ日記

2007.07.05 Thu. 12:23 -edit- Trackback 0 / Comment 0

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