OBLIVIONプレイ日記~Darker than Darkness~

OBLIVIONのロールプレイ日記と小ネタがメインです。
BUCK-TICKを愛して止まないので作中にBUCK-TICK語録が多数出てきますが、BUCK-TICKとは何の関係もありません。

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気狂いピエロ 第6話 ~見世物小屋~ 

 

 

あれからいくつかのワープゾーンを通り、この世界を見て回った。
そして私の出した結論から言うならば、ここはイデア界などではない。

確かにこの世界には様々な物体がある。
全てを確認したわけではないが、もしかしたら私たちの世界に現存する全ての物体が、この世界にもあるかもしれない。
それは私たちのような人型の生命体も例に漏れず。

 

 

そこには人、Elf、Khajiit、orcと言った、Tamrielに住む知的生命体のイデア、いや、厳密にはイデアではないが、この世界の創造主に合わせてそう言わせてもらう。
そのイデア達の生活区のような場所だった。
生活というと少々語弊が生じるが、正確には彼らはただそこにいるだけの存在。

同じことを繰り返し、同じ言葉を呟き、ただ無感情にそこに在る。
何故ならば、彼らはあくまでも造形上の雛形であり、感情や意識といったものは必要がないからだ。
一見感情的に振舞っているように見えることもあるが、それはこちらの能動的動作に対して適当と思われる受動的な動作を返しているだけに過ぎない。
まるで、予めプログラムされているかのように。

 

さらに、奇妙な空間にも行き着いた。
そこは四方が壁に囲まれており、その壁には隙間なくいくつもの扉が張り巡らされていた。

そこはどうやら人工物のイデアの格納された倉庫のような場所であり、律儀にも日用品や家具、武器、防具などのカテゴライズの成された部屋がそれぞれ存在しているようだった。

 

武器の部屋に入ってみると、そこには適当と思われる数々の武器が並んでいる。
IronやSilver、Ebonyなど、代表的な材質のものは一通り揃っており、一見抜かりはないように見える。

だがそれこそがまさに綻びであり、イデア論を前提とするならば、例えば剣のイデアはその定義に沿った完全なる形の剣が1本だけあれば足りる事。
それぞれに原型を用意しなければならないのならば、剣一つとっても基本的な形状の違うごまんとある全ての物に、その原型が存在しなければならない。
そして何より、私たちの世界の人工物全てが原型あってのものだと言うのならば、ここに置いてある以外の物は作り上げる事ができないということになってしまう。

無論、現実にそのような事はなく、私はここに置かれていないような形状の剣もいくつか知っている。
逆に私達の世界にはなく、ここにしかないような物というものは今のところ確認できない。
いや、所見の物体はいくつかあったが、あくまでそれは私の知識にないだけであり、少なくとも現時点での文明レベルを鑑みれば有ってもおかしくないようなものばかりであり、秀でて突拍子もないような物は今のところ未見だ。

そうなると、ここに置いてある物が私たちの世界から持ち出したもの、もしくは模造品であるという考え方の方が至極妥当だということになる。

 

そしてOBLIVIONの魔王の石像。
まるで彼らすら我が手中にあるのだと、神とやらが自らの力を誇示しているかのように見える。
 

そう、この通りこの世界にはまさにあらゆる個物が寄せ集められているような感じさえするが、重要なのはあくまでもこの世界に存在するものは物体に限られるということ。
喜怒哀楽や美徳といった感情的・観念的なもの、また造形物以外のもののイデアは一切存在していない。

 

例えば空を眺めてみる。

 

それらがどんなものかは知らないが、形を持たず魂や霊的な波動のように浮遊しているものだとすれば、目に映らないまでもそれらが目の前を通過した途端何かしら感慨が沸いて然るべき。
だが私は何も感じない。
いや、この世界には何処を見ても感じるものはない。

それはこの世界があくまでも無機質な物体で形成されているに過ぎないからだ。
それも感覚的に認知可能な不完全な物。
全てが物体に固執しており、内面的なものは存在しない。

それは何故か。
簡単な話、ここを作り上げた者はそれしか作れないからだ。
感情や観念、意識といったものを造形的に作り出すことは不可能だとしても、認知可能な形ある物体ならば作ることができる。

事、それは人間においても可能な話だ。

 

さらに気になる事が一つ。
これほどまでに徹底してあらゆる物体を配置しているにも関わらず、唯一見つけられなかったものがある。

それは他ならぬ私。
そう、イデア界が諸物の原型であるならば、私と言う存在の原型があってもおかしくはない。
いや、この理屈から言えば無い方が不自然だと言える。
そしてこの世界がイデア界を模したものであるならば、私のイデアが作られていてもおかしくはないはずだ。
だが今のところ、私に酷似した物体は見つける事が出来ない。

そういえば、昨晩通りすがりの酔っ払いが言っていた。
聞こえてはいたものの、意識はしていなかったために曖昧ではあるが…。

 

―あなたは一見して人のようだ。 そしてその羽は蝙蝠のようであり、その角は悪魔のようだ。 あなたにはいくつもの原型が分有されていて、本質が見抜けない。 一体あなたは何者ですか?―

私には本質が見えない。
言い換えれば、私にはイデアが存在しない。

もとより酔っ払いのたわ言など気にする道理はないが、イデア界と称しているこの世界に私のイデアが存在しない事、そして神とやらが私を消そうとした事と何か関係があるのか。

 


まあいい。 それも神とやらに会えば済む事だ。
何にせよ、この世界は決してイデア界と呼べるような代物ではなく、そしてこの世界を作り上げた者は決して神などではない。
イデア界を真似る事で自らが神になったつもりでいる何者かが生み出した、悪趣味で劣悪な"見世物小屋"だ。

 

 

 

 

 

残るワープゾーンは一つ。

 

お前の全てを、暴いてやろう。

To be Continued…

 

謝辞

舞台はOBのテスト用のワールドなのですが、やっぱり舞台として使うには無理がありました( ̄▽ ̄;)
自分で舞台を作れれば一番良いのですが、そんな技術はないので用意されたマップを使う事になるのですが、基本的にある程度舞台に合わせて話を組み立てており、今回はそれが上手く行きませんでした。
なんか前回に引き続きお粗末な内容になってしまい申し訳ありません。
お粗末は今に始まった事ではないですが、今回は特に酷く感じたので先に謝っておきます^^;

ちなみに、ブログ開始から2年以上経って初めて追記機能を使いました。
流行っているようなので(笑

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テーマ: Oblivion

ジャンル: ゲーム

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2009.12.20 Sun. 00:15 -edit- Trackback 0 / Comment 0

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