OBLIVIONプレイ日記~Darker than Darkness~

OBLIVIONのロールプレイ日記と小ネタがメインです。
BUCK-TICKを愛して止まないので作中にBUCK-TICK語録が多数出てきますが、BUCK-TICKとは何の関係もありません。

申し訳ありません。 該当する記事は削除した可能性があります。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カテゴリ:スポンサー広告

--.--.-- --. --:-- -edit- Trackback -- / Comment --

△page top

気狂いピエロ 第5話 ~箱庭~ 

 

気が付けばそこは、

 

一面水に覆われた世界。

 

 

風はなく、また温かくも寒くもない不思議な感覚だ。
ここがイデア界…、いや、創造主がそう称している場所。

何処を見渡しても障害物となるものはなく、恐らくこの場所ではここが唯一の建造物。
そしてこの建造物には私の周りを囲むようにいくつかワープゾーンが設置されている。

このワープゾーンを通って各々のイデアの置かれた場所へ移動するということか。
ということはここはまだイデア界ではなく、もしかしたらあの女が作り上げた簡易的な入り口に過ぎないのかもしれない。
それとも神とやらが自身の世界を行き来するために作ったポータルか。

 

まあどちらでもいい。
私はイデア界など信じたわけではないが、少なくともここには世界が存在し、そしてこの先にあるであろうイデア界を作り上げた者がいる。
そしてあの女の言葉を信じるならば、イデア界を作り上げた者こそが私を葬り去ろうとした張本人。

ならば是が非でもそいつに会う必要がある。
そして確かめてやる、真実を。

 

ワープゾーンの見た目はどれも同じ。
臆することなく手近なワープゾーンへと足を踏み入れた。
少なくともこの世界の主は私の敵だ。
いつ襲われるかも知れない以上、常に気だけは緩めてはならない。

 

一瞬まばゆい光に包まれ移動した先は、さっきまでとは打って変わり陸地が広がっている。

 

 

そこに大小様々な木が等間隔で植えられており、まるで植物園を思わせる。
それとも植物のイデアとでも言いたいのか?

相変わらず風はなく、また動的なものが一切ないため、木々は固まったのように静止している。
あまりにも規則的に並んでいる様は、極めて無機質で不気味にさえ思えてくる。

 

その内の一本に近寄ってみると、私たちの世界の木となんら変わりはないようだ。
一見固まっているように見えた木々も、力を加えれば葉の揺れを確認することができる。

つまりこれは可変的な物体であり、イデア論を前提とするならばこの時点で不変的なはずのイデアではないということになる。
そもそもイデアは感覚的に認知することが不可能であり、物体としてここに存在し、そして触れる事が出来るという事自体が不自然だ。
だがそれは当然人の作り上げた理論でしかなく、本当に神が存在し、そしてこの木々が私たちの世界の木々の原型だと言うのならば、まぎれもなくこれはイデアだということになるが…。

 

木々の間を抜けてさらに進むと、大して遠くはない位置で陸地は不自然に途絶えていた。
いや、途絶えていたのは陸地だけではない。

 

途絶えているのは空間。
まるで切り取られたかのように、陸も、水面も、海底も、綺麗になくなっている。

その先には何もなく、文字通り"無"の世界が永遠と続いていた。 
いや、もしかしたら見えない位置に何かあるのかもしれないが、少なくとも目視できる範囲には何も存在せず、またこの状況では確認は不可能だ。

 

どうやら今私がいる場所は、言うなれば"箱庭"、世界の一部をくりぬいてそこに配置したかのような箱庭の世界だ。
そしてこの箱庭はお粗末で、取って付けた様な陸地と海、そして木々が置かれているだけだ。

そして同時に違和感を覚える。
私たちの世界がイデア界の模造品だというのならば、この世界こそまるで私たちの世界を模して作られたかのようだ。
これが万物の真理、そして理想であるイデアの世界だとは今のところは考えにくい。

 

まだ全てを見たわけではないゆえ決め付ける事は出来ないが、この世界を作ったとされる神を名乗る者、何か裏がありそうだ。

 

To be Continued…

 

舞台はMODDERにはお馴染みのあのワールドです(笑
この場所を舞台にするのはプレイ日記としてはご法度、というか
こんなところを舞台にする人なんていないと思いますが
かなり今回の話にマッチしていたので使わせてもらいました。

関連記事

にほんブログ村:PCゲームランキング

テーマ: OBLIVION MOD

ジャンル: ゲーム

カテゴリ:OBLIVION ロールプレイ日記

2009.12.17 Thu. 21:05 -edit- Trackback 0 / Comment 5

△page top

« 気狂いピエロ 第6話 ~見世物小屋~
Blenderで読み込めないポーズ用kfファイルを何とかする »

コメントの投稿

 
 
 
 
 
 
Secret
 

△page top

この記事に対するコメント

[ No:1240 ]

へ~、イデア界って意外に殺風景なんだな~・・・と思ってたら最後ww
MODDERでないので詳しくはわかりませんが、なるほど「万物の雛形のある世界」ですかw
いやまだここがイデア界かどうか判りませんけどもw

イデア界の神もどんなキャラか気になりますね、続き楽しみにしてます^^

URL | Jet #zl1NJIRM

2009.12.18 21:02 * 編集 *

[ No:1241 ]>Jetさん

かなり投げやりな気がしないでもないですが…
この世界を見て思いついた話であるのは確かです(笑

次回は急ピッチで話を進めますので、早ければ次回には神様に会えるかもしれません。

URL | lain #0MXaS1o.

2009.12.18 23:19 * 編集 *

[ No:1243 ]

イデア界とはどういうものかなど追求していくと永遠の謎ですねw                       考えていくと頭の中がめちゃくちゃになるのでw続きを楽しみにしています~

URL | 永遠と・・・ #-

2009.12.19 19:44 * 編集 *

[ No:1244 ]

久遠です。

箱庭な世界。
作り掛けの世界って物凄く閉塞感がありますね。言葉に出来ないような不安感を駆り立てられます。その場に取り残されると叫び出しそうな絶望感に捉われそうです。
どうなる羽っこさん(泣)。

URL | 久遠 #OTCdg7QM

2009.12.19 20:07 * 編集 *

[ No:1245 ]

>永遠と…さん

答えは出ないでしょうねw
ソクラテスはイデア界のことを考えて、何時間も恍惚状態に浸っていたそうですし、のめり込みすぎも良くないと…。


>久遠さん

確かに閉鎖的で怖い感じもありますが、なんとなくシムシティの何も作ってない状態を思い出してしまいました…。

URL | lain #0MXaS1o.

2009.12.19 22:10 * 編集 *

△page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://oblivionlain.blog111.fc2.com/tb.php/263-675ae5cf
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

△page top

copyright©2017 OBLIVIONプレイ日記~Darker than Darkness~ all rights reserved.
Powered by FC2ブログ


template by http://flaw.blog80.fc2.com
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。