OBLIVIONプレイ日記~Darker than Darkness~

OBLIVIONのロールプレイ日記と小ネタがメインです。
BUCK-TICKを愛して止まないので作中にBUCK-TICK語録が多数出てきますが、BUCK-TICKとは何の関係もありません。

申し訳ありません。 該当する記事は削除した可能性があります。

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気狂いピエロ 第2話 ~悪夢の女~ 

この世は影だ。

すべては神の手によって作られた雛形から映し出される投影像であり、そこに完璧なものは存在しない。

それは人間も、動物も、ディドラも、OBLIVIONの魔王も、草も、木も、水も、皆同じ事。

それぞれに諸物の原型が存在し、原型なくしてこの影の世界に存在することはできない。

そう、原型なくして影が存在することは物理法則に反することであり、宇宙の意思に逆らうも同然。

そのようなことは決してあってはならないのだ。 

ならば

 

 

 

 

――オ前ハ誰ダ――

 

 

 

 

 

Brumaより北東に口を開けるSerpent's Trailを通り抜けると、そこには隔離された土地Pale Passが広がっている。
伝説の峠と言われたこの土地には、はるか昔アカヴィリの指令本部があったとされているが、今ではOgreどもが跋扈する危地と化している。
だが、私が隠れ住むには非常に都合の良い場所だった。

 

今でこそ街に滞在することが多くなったが、久方ぶりにこの辺境の地へ足へ踏み入れたのは他でもない。
例の攻撃から逃れるためだ。

とは言うものの、もしあれが天空からの攻撃であるならばこちらの行動は恐らく筒抜けであり、何処へ逃げようとも無意味ではあるが、面倒な騒ぎは極力避けたい。
あいにく敵は私が標的のようだし、ここなら私も思う存分動ける。

だが逃げているだけではどうにもならない。
何とかして相手を特定する方法を考えなければならないが、今のところその方法は皆無だ。
最も望ましいのは、業を煮やして相手から姿を現してくれること。
そうなればすぐにでも飛び掛って、首を切り落としてやる。

 

しかし私が狙われる理由は如何なものか。
以前は暗殺者として動いていただけに人の恨みを買うことには思い当たる節が多いが、暗殺者としての私を知っているものは、標的は例外として同業者のみ。
暗殺絡みの私怨による行為ならば同業者以外に考えられないが、聖域の家族は私自身が皆殺しにし、Dark Brotherhood自体も壊滅状態。
創始者である不浄なる婦人Night Motherは外界との直接的な接触は不可能であり、そうなると、唯一可能性がありそうな者は、Night Motherの夫とされる存在、原初の混沌Sithis。

単なる概念的な存在だと思っていたNight Motherが実在したとなると、Sithisがこの世界に物理的に存在していてもおかしくは無い。
お前の道楽であったDark Brotherhoodが無くなり、復讐にでも訪れたか。
もしくは愛する妻への侮辱に対する憤りか。

仮に敵がSithisだと仮定した場合、恐らく人外の力を行使してくることは必至。
今後どのような攻撃をしてくるのか想像もつかない以上、こちらも油断するわけには行かない。
だが、浄化の儀式によって家族を皆殺しにした後に、私は自らに誓った。
今後私の前に立ち塞がる者がいるならば、それが例え神々であろうとも牙を剥くと。

 

虚無の神Sithisが私に永遠なる闇をもたらすというのならば、私もお前に呉れてやる。
闇よりも深い、暗い、暗い、Thanatos(死)を。

 

 

 

 

 

降り積もった雪から僅かに顔を覗かせる道を歩いて、Pale Passの奥へと進んでいく。
しばらく進むと、黒い人影が佇んでいるのが分かる。
雪に視界を遮られはっきりとは分からないものの、その人影はこちらを見て微笑んでいるようだ。

なぜこんな場所に人が。
だが、その疑問はすぐに打ち消された。
なぜなら、そいつは単なる人間ではないことを私は知っていた。

 

歩みを進めると、徐々にそいつの全貌が明らかになってくる。
背中には蝙蝠のような羽、そして頭部には悪魔のような角。

紛れも無い、その場にたっているのは私自身。
否、私の姿を真似た何か。

 

「こんばんわ」

 

「また、お前か」

 

To be Continued…

 

※Dark Brotherhoodが壊滅したことになっていますが、ゴブリン戦争あたりからアサクエ後の話ということになっています。そのうち「殺シノ調ベ」は最初から書き直す予定です;

それと、思いのほか話が進まなかったので、記事のタイトルを「イデア」から「悪夢の女」に変更しました。

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テーマ: Oblivion

ジャンル: ゲーム

カテゴリ:OBLIVION ロールプレイ日記

2009.12.10 Thu. 22:11 -edit- Trackback 0 / Comment 4

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この記事に対するコメント

[ No:1219 ]

さぁ、羽ッこさんどうなるんでしょう;;;; やられるこたぁないですよね!!???www                                              
ところで最後に出てきた羽っこさんのクローンみたいな人は誰なんでしょうか・・・よろしければ教えていただけると幸いです。                                             私も忙しい身といっていましたが最近やっと落ち着いてきました^^次回も楽しみにしていますのでお互い頑張りましょう^^ 

URL | 永遠と・・・ #-

2009.12.11 18:46 * 編集 *

[ No:1220 ]>永遠と…さん

こんばんわ!
偽羽さんはかなり昔に出てきた人なので、今更出てきても分からないですよね;

ちなみに、殺シノ調ベ サイドストーリー「サキュバス」に出てきた人です。
今とはだいぶ顔が違いますが…
http://oblivionlain.blog111.fc2.com/blog-entry-41.html

それ以外でも別の姿で何度か出ていますw
今回の話で正体を明かす予定ですが、すでにバレバレかも・・・;

URL | lain #0MXaS1o.

2009.12.11 19:17 * 編集 *

[ No:1221 ]お初です

はじめまして、MODを探してたどり着きましたJetと申します。
面白いMODを求めてやって来たはずが、話の面白さ(&キャラの濃さw)に負けて読み続け、気が付いたらMODそっちのけで読みふけっていました。2周ほどw

羽っこさんは昔Pale Passにお住まいでしたか・・・よくご無事で・・・(汗
序盤、明治大学入学推薦の途中でお使いに出されて次々現れるOgre相手に辟易した思い出が・・・w
そして再び(三度?)登場の偽羽っこさん、今回はちゃんと角までありますね。正体は目的不明のあの人でしょうか。(正体の時点で十分謎な気もしますがw)
続き(新装版「殺シノ調ベ」も)楽しみにしています♪


最後に一つ気になった部分を。

>お前の道楽であったDark Brotherhoodが無くなり、復習にでも訪れたか。

おそらく復讐だと思われますが、復習になってます。
読んでいると気になる性分なもので、僭越ながら・・・(汗

URL | Jet #zl1NJIRM

2009.12.11 22:35 * 編集 *

[ No:1222 ]>Jetさん

コメントありがとうございます!
MOD情報は古いのばかりで申し訳ありません><
でもメインである物語を読んでいただけたようで、客寄せは成功?!w

PalePassに住んでましたねw
実は魔法で家と大学を行き来できるのですが、やっぱり設定上問題があるので廃止しました^^;
偽羽さんの正体は間違いなくあの人なんですが、目的はまだ明かすことはないかもしれません><


復習ww
真面目なシーンの誤字は笑えるw
指摘ありがとうございます!
他にも山ほどあると思いますが、もし見かけたらご報告いただけると助かります^^;

URL | lain #0MXaS1o.

2009.12.11 23:00 * 編集 *

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