OBLIVIONプレイ日記~Darker than Darkness~

OBLIVIONのロールプレイ日記と小ネタがメインです。
BUCK-TICKを愛して止まないので作中にBUCK-TICK語録が多数出てきますが、BUCK-TICKとは何の関係もありません。

申し訳ありません。 該当する記事は削除した可能性があります。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カテゴリ:スポンサー広告

--.--.-- --. --:-- -edit- Trackback -- / Comment --

△page top

The Day of Retribution 最終話 ~因果応報~ 

「・・・やはり予言は間違ってはいなかった。 予言の通り、害悪の子が災いをもたらしにやってきた・・・」

「・・・」

 

「あの時は相手が子供だったゆえに命を取るまではしなかったが、こうなってしまっては仕方が無い。
クチナシの化け物に取り付かれし者よ、今すぐその男を殺せ! さもなくばいつ再び災いをもたらすとも限らん」

 

「そう、神の言葉は絶対なのだ。 災いの元を取り除かない限りは、我々は常に脅威にさらされる事になる」

 

「申し訳ないが、おれに友を仕留める理由は無い。 故に、その申し出を受け入れる事は出来ない。
それに、あなた方は何か勘違いをされているようだが・・・」

 

「おれもこいつも、あなた方となんら変わりのないただの人間だ。
そもそも害悪の子などというのは、あなた方が予言に結び付けて無理やり生み出した概念でしかない。

言わばおれたちは被害者。 特にこいつは人より秀でた能力を持っていただけに、害悪の対象とするには都合が良かったのだろう」

 

「何を言うか! 現にその男は今まさに村を破滅させようとした! それこそ神の予言どおりではないか!」

「なるほど、神の予言か・・・」

 

「-いずれ村に害悪をもたらす意思が生まれる やがてその意思により村は滅びるであろう-
確かに、予言は正しかったようだ。 ただし・・・」

 

「害悪の意思とはおれたちのことではない。 予言を隠れ蓑に罪無き子供に害悪の烙印を押し付け、その責務を逃れようとした臆病なあなたたちこそ、他ならぬ害悪の意思そのものだ」

「な、なんだと?!」

 

「予言・・・、そんなものが無ければおれやこいつは村を出でる必要は無かった。 結局あなた方は、予言を恐れるあまり自らの手で憎悪の化身を生み出してしまった。
そもそもあなたの予言は常に曖昧な言葉の羅列、こいつの言葉を借りるならば、”不確定要素”でしかない。 無限の事象の連鎖で成り立っているこの世界において、後の事象にこじつける事など造作もないことだろう」

 

「我が予言を侮辱するか・・・。 所詮はお前も害悪の意思により誕生した悪しき子、その男に肩入れするというのならば、今後一切の村への出入りを禁ずることになるぞ」

 

「己の過ちを認めるのが不服というのならば仕方がない。 おれはあなた方の愚かな行為が生み出した亡霊として、このマスクと共にこの場を去ろう。 ただしこれだけは言っておく」

 

「この先同じ事を続けていれば、いずれまたこいつのような者が現れるとも限らん。
あなた方がもし本当に村を災いから守りたいというのであれば、くだらん予言の矛先を、これから生まれてくる子供たちに向けるのは止めてもらいたい」

 

「あなたの予言が正確かどうかは別として、神の代弁者であるあなたの言葉は、村人にとっては絶対なのだ。
あなたの言葉一つで村人の・・・、子供たちの運命が変わるということを、ゆめゆめ覚えておくんだな」

 

「願わくば・・・、二度とこいつのような人間を生み出してならない。 孤独と憎悪にまみれた、悲しき復讐者をな・・・」

 

「・・・」

 

 

 

 

 

「体の具合はどうだ」

「何事も無ければ計算上は残り28時間ほどで完治する予定だが、現時点でも限りなく万全に近い状態で活動が可能だ。 つまり、問題はない」

「そうか。 それで・・・」

 

「まだ・・・未練はあるのか?」

 

「いや、下らん事に時間を割くのはもうやめだ。 それよりも俺は目指すべき道がある」

「・・・そうだな。 復讐を完遂したとて、お前にとって得るものは何もない。 目標があるならば、それに向かって邁進する方が良い」

 

「それで、お前は何を目指す」

「無論、アカシックレコードへのアクセス」

「・・・!」

 

「安心しろ、復讐の為ではない。 また神になるなどという大それた事を言うつもりもない。 お前との戦いで身に染みたよ、まだまだ修行が足りんとな」

 

「あくまでも知的欲求。 俺はあらゆる学問を学んだが、それでもまだ世界には謎が多い。 だがアカシックレコードは世界の歴史そのもの。 それが解析できればこの世界、いや、宇宙の創世に至るまで全てを知る事も可能となるだろう。
以前も言ったように、人それぞれ生まれてくる意味があるのならば、俺の目指すべきところはそこであると確信している」

 

「・・・確かにお前なら、いや、アカシックレコードというものが実在するのならば、恐らくはお前にしかできない事かもしれん」

 

「それはどうも」

 

「それで、すぐにでも発つつもりか?」

「いや、しばらくはここを拠点に活動するつもりだ。
だが少々資金が乏しくてな。 活動するにもある程度の蓄えが必要だと考えている」

 

「そこで一つ提案がある。 お前の時間が許す限りで一向に構わないのだが・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ククク・・・。 人間とは実に面白い生き物だ。 何の脈絡の無い言葉を一つ与えただけで、それを勝手に解釈し、そして無意識のうちに言葉通りの道筋を作っていく」

 

「愚かで、滑稽で、それでいて脆弱だ。 そう思わんか? 奴らの脳みそでパイを焼いたら、さぞ美味だろうな」

 

「お言葉ですがSheogorath様。 あまりタムリエルに干渉なさるのは控えた方が宜しいかと」

「何を言う! お前は少し固すぎるんだよ。
エゴイストで分裂症の実験体が毒入りのシナモンパイを食べて喚き散らすたわ言のようで、耳障り極まりない!
それよりお前も少しは楽しんだらどうだ。 愚か者どものショーをな」

 

「さあ、次は何を見せてくれるんだ・・・?」

 

The Day of Retribution

-完-

 

ようやくSI導入いたしました^^;

 

関連記事

にほんブログ村:PCゲームランキング

テーマ: Oblivion

ジャンル: ゲーム

カテゴリ:OBLIVION ロールプレイ日記

2009.11.11 Wed. 15:47 -edit- Trackback 0 / Comment 4

△page top

« The Day of Retribution あとがき
The Day of Retribution 第11話 ~不確定要素~ »

コメントの投稿

 
 
 
 
 
 
Secret
 

△page top

この記事に対するコメント

[ No:1183 ]

「貴様達を今ここで始末してくれるわ!」みたいな展開にならなくて良かったです(笑)

イトウさんもクチナシさんの協力の意思を受け入れてくれたようですし、勇気を振り絞って遺跡探索を提案しているかわいい一面もあったので、大丈夫そうですね。

クチナシさんのデート編も勿論ですが、イトウさんと二人で行く遺跡探索編も楽しみにしています!

あと、SI導入おめでとうございます。私もつい最近SIとKnights of the Nineを導入したんですよ♪ 
雰囲気が違うというのもそうですが、戦ってて楽しい敵も多いので、良い刺激になりますよね。

URL | Dolce #-

2009.11.11 23:41 * 編集 *

[ No:1184 ]>Dolceさん

その展開もアリだと思うのですが、さすがに2連戦はきつかったです(書くのがw
イトウマスオはもう大丈夫な予定です~。
元々悪役のするつもりもなかったんですが、成り行き上^^;
デート編を書くとこんどはオモロが絡んできそうなので、しばらくクチナシさんはお休みさせようかと思っています。
次はついにあの人の話を書く予定!><

Knights of the Nineはまだなんですよー。
順番的には先に入れた方がいいのかもしれませんが、どうしても爺さんに会いたかったんです・・・。

URL | lain #0MXaS1o.

2009.11.12 08:43 * 編集 *

[ No:1185 ]

初めまして。毎度あなたのギャグセンスに感銘を受けております。
これからも物陰からこっそり覗かせて頂きますね。

URL | 狂気太郎 #KnHW2vQ.

2009.11.12 20:47 * 編集 *

[ No:1186 ]>狂気太郎様

ありがとうございます!
ネタにしても何にしてもその場の思いつきのものが多く、あまり面白くなかったり意味が伝わらないものが多いのですが、そう言っていただけると非常に嬉しいです!
これからもがんばりますのでよろしくお願いしますー^^

URL | lain #0MXaS1o.

2009.11.13 08:11 * 編集 *

△page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://oblivionlain.blog111.fc2.com/tb.php/250-687f0127
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

△page top

copyright©2017 OBLIVIONプレイ日記~Darker than Darkness~ all rights reserved.
Powered by FC2ブログ


template by http://flaw.blog80.fc2.com
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。