OBLIVIONプレイ日記~Darker than Darkness~

OBLIVIONのロールプレイ日記と小ネタがメインです。
BUCK-TICKを愛して止まないので作中にBUCK-TICK語録が多数出てきますが、BUCK-TICKとは何の関係もありません。

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The Day of Retribution 第6話 ~神と成り~ 

「復讐…だと?」

「そうだ」

 

「考えてもみるんだ、ワタリテツヤよ。 予言とは未来の姿を垣間見るものであり、そして奴らはその予言を紛れも無い事実だと信じた上で俺たちを追放したのだ」

 

「-いずれ村に害悪をもたらす意思が生まれる やがてその意思により村は滅びるであろう-

害悪の意思とは無論、俺たちの事だ。 そして奴らは予言の通り村が滅びることを恐れ俺たちを追放した。
だがどうだ。 予言通り害悪の意思が生まれたというのに、村は滅びることはなった。

予言が揺るぎない未来を見るものであるならば、この時点ですでに矛盾が生じている。
何故ならば、滅亡を回避したのなら、その回避された未来が見えて然るべきだからだ」

 

「あの予言を事実とするならば、害悪の意思によって村が滅びなければならない。 だからこそ──」

 

「"予言を実行"するんだよ。 害悪の意思である俺たちの手でな」

 

「何をバカな事を言ってる…! 自らの手で故郷を滅ぼすと言うのか?!」

「ああ。 そうでなければ、俺たちは嘘の予言で人生を台無しにされた事になる。
俺たちの存在意義を見出す為には、あの予言は事実でなければならんのだ」

 

「復讐などに手を染めてはそれこそ奈落が待っている。
おれはお前ほどの虐待を受けた身ではない故、おれ如きでは到底お前の苦しみなど理解できないが、お前は苦しみに耐え自由の身となったのだ。
ならばあの村に執着し時間を無駄にするのではなく、新たな道を歩むべきだ」

 

「違うな、予言の実行こそ新たな道への第一歩。
超頭脳を持って生まれた俺の、目指すべき高みへの踏み台なのだ」

 

「我々人間は、いや、全宇宙の事象は神のシナリオによって動いている。
そしてシナリオを遂行するのは神の所行であり、予言とはシナリオを先読みする行為」

 

「予言を実行する事は、神の所行の一環なのだ。 いわば予行演習だよ、この俺が神になるためのな」

 

「…神だと?」

「その目は信じていないな。
精神病棟へ送られた事実もあり、やはりまともでない思考回路が働いているという蔑みの目だ」

 

「だがワタリテツヤよ。 俺は超頭脳というまさに人を超えた存在として生まれてきた。
人の存在理由が生まれながらに決められているとするならば、俺のこの頭脳にも何か意味があるはず。

そこで俺は考えた、この超頭脳を持って何をすべきか。 そして答えを見つけた。
お前も名前くらいは聞いた事があるだろう…」

 

「アカアシックレコードへのアクセスだ」

 

「アカシックレコード…!?
過去から未来における全宇宙の事象が保存されていると言われる記録概念のことか…!!」

「ああ。 一部の預言者や超能力者はそのアカシックレコードへアクセスし情報を引き出すことで、それを予言として伝えてきたとされている。
だが大抵はアクセスはおろか、その存在すら認識する事が不可能であり、仮にアクセスを可能にしたとしても、その情報量に脳のキャパシティが付いていけず、脳が破壊されるだろう」

 

「だが俺なら…! 超頭脳を有した俺ならそれが可能なはず。
この頭脳はまさに神の代行人となる天命を持って生まれてきた証…!
俺は超頭脳を持ってアカシックレコードへアクセスを実現させる。 そして──」

 

 

 

 

「だがイトウマスオよ。 それならばお前がテレパスで会話をしているという他のエスパーたちはどうなる…!
彼らもお前同様の力を持っているのならば、彼らもまた神の代行人となるべく権利を有している事になる。
おまえ自身先ほど言っていた。 自分だけが特別な存在ではなったと…!」

「ああ、確かに連中も超頭脳と言えなくも無いが…。
残念ながら連中の能力は凡人に毛の生えた程度の貧相なものだった。
俺ほどの能力を有した奴は誰一人としていなかったよ」

 

「ガッカリしたよ、やはり俺だけが特別なのだとな…。
だがその事実があったからこそ、俺が人を超えた優れた存在であり、そして最も神に近い存在であることに気付くことができた」

 

「理解したか、ワタリテツヤよ。 予言の実行は神の所行の代行なのだ。
そして適当な予言で神を冒涜した村人に対する制裁でもある」

 

「お前を誘ったのは同じ害悪の子として追放された仲間意識からだ。
もし手伝う気があるのならば、3日後の朝、村の前に来てもらいたい。
無論、来るか来ないかはお前の自由だが…」

 

「いずれにせよ、予言は実行される」

「……」

 

 

 

 

 

 

あまりに突拍子も無い話で少々気圧されてしまった。
その存在すらあやふやなアカシックレコードへアクセスする事など、本当に可能なのか。

 

いや、それよりも考えるべきは、奴の村人へ対する禍々しいまでの憎悪。
神への高みという理由付けは成されているものの、今の奴を突き動かしているものは間違いなく憎しみであり、例えいかなる妨害を受けようとも、確実に予言を実行するだろう。
奴の言っていた前頭前皮質の話から察するに、奴の憎悪は完全に人格の一つとして形成されている。
ともなれば、不死身となり頭脳の機能が停止した雪山の王子同様、説得は困難だ。

ならばどうする。

 

…我ながら愚問だ。不本意ではあるが、答えは一つしかないではないか。

 

旧友との再会がこのような形になろうとは皮肉な話だ。
これもまた、アカシックレコードに記された事象に過ぎないのだろうか。

 

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テーマ: Oblivion

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カテゴリ:OBLIVION ロールプレイ日記

2009.09.16 Wed. 16:40 -edit- Trackback 0 / Comment 8

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この記事に対するコメント

[ No:1150 ]管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

| #

2009.09.17 17:27 * 編集 *

[ No:1151 ]

いや、デブノートじゃ神になれないってwww

URL | カドルス #-

2009.09.17 18:08 * 編集 *

[ No:1152 ]>カドルスさん

違うノートを拾ってしまったようです><

細かいところまで見ていただいてありがとうございます!

URL | lain #0MXaS1o.

2009.09.19 12:05 * 編集 *

[ No:1153 ]

こんばんは。
いちいちイトウマスオやワタリテツヤで吹く、
コーヒーとコーラとウーロン茶返してください(笑)
冗談はさておき、やっぱり2人は対決するんだろうか?続き楽しみにしてます。では~

URL | 久山 #RIkiMsGw

2009.09.19 17:43 * 編集 *

[ No:1154 ]>久山さん

こんにちわ、返事遅れて申し訳ありません>△<。

印象付ける為にあえて名前を呼ばせあっています(笑
でもシリアスなシーンであの名前はいけませんねー><

URL | lain #0MXaS1o.

2009.09.23 14:48 * 編集 *

[ No:1156 ]

久遠です。

デブノートっ!
きっとイトウマスオの目には太った死神が見えているのでしょうねー。
あのノートは小ネタですか?

URL | 久遠 #OTCdg7QM

2009.09.23 21:13 * 編集 *

[ No:1159 ]>久遠さん

名前を書かれた人は…(((( ;゚д゚))))
ノートはネタです~。
この話には全く関係ありませんので><;

URL | lain #0MXaS1o.

2009.09.26 21:28 * 編集 *

[ No:1161 ]管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

| #

2009.10.01 21:56 * 編集 *

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