OBLIVIONプレイ日記~Darker than Darkness~

OBLIVIONのロールプレイ日記と小ネタがメインです。
BUCK-TICKを愛して止まないので作中にBUCK-TICK語録が多数出てきますが、BUCK-TICKとは何の関係もありません。

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殺シノ調ベ 第11話 「Permanent Retirement」 



時折思う。
私は何のために殺戮を繰り返しているのか。

当然、それが救いの一環であるということは忘れてはいない。
だが最近は…それも曖昧になってきている。

間違ってもSithisやNight Motherの為だと言うつもりはないが、仕事の為、あるいは自己の確立?
やがてはAntoinettaのようにこの仕事が生き甲斐となってしまうのだろうか。





理由はどうあれ、"殺し"という行為そのものが私のパーソナリティの一部となってきていることは間違いない。

そして出世街道は順調そのもの、次の仕事はDark Brotherhoodの上層組織Black Hand直々の命令ときている。




この血生臭い仕事が天職だったとは考えたくもないが。









「Adamus Phillidaという名前を覚えてるわよね?Imperial Legionの害虫よ。彼には地獄でSithisの仲間入りをしてもらう時が来たわ」

Dark Brotherhoodの天敵、Adamus Phillidaか。
今更という気もするが、一体どういう了見か…




「Adamus Phillidaは全生涯を賭けてDark Brotherhoodを追い続け、我々の契約の邪魔をし、組織のメンバーを殺めてきた! もちろん、我々はPhillidaを殺害しようとしましたが、三回とも失敗しました。奴は強大で、しかも逞しい仲間に取り囲まれていました」

Ocheevaはいつも以上に言葉に熱が入っている。
なるほど、その男を狙うのは今回が初めてではないらしい。
だが、3回も失敗しているとは初耳だ。

「Legionの豚は軍役を終えました。彼は退役したのです。そして今はLeyawiinにある衛兵の兵舎に、兵士の栄誉ある来賓として滞在しています。実のところ、かつて無いほどに隙だらけです」

そこまで言い終えると、Ocheevaは小さな物体を取り出した。

「今回の為にBlack HandはRose of Sithisを用意しました。これはターゲットを確実に殺すためにエンチャントされた魔法の矢です」

手渡されたものは、一見何の変哲もないように見える普通の矢。
とはいえSithisと銘打ってあるからには、それ相当の威力があると思われるが、1本しかないというのが実に心許ない。
私は弓を扱ったことがないのだが…

「矢がPhillidaを貫けば、彼は確実に死ぬでしょう。しかし、鎧を貫通することは出来ません! 狙うのはPhillidaが鎧を脱いでいるときよ!」

「理解した」

「よろしい。その後でさらにやってもらいたいことがあるわ。Phillidaが死んだら、死体から奴の指を切り落とすのよ、Imperial Legionの認印指輪を嵌めている指をね!その指をPhillidaの後任者の机の中に入れてくるの。そいつの部屋はImperial CityのPrison Barracksにあるわ!そうすれば、ボーナスはあなたのものよ!」

徹底して嫌がらせをするつもりのようだ。
Ocheevaの話ではすでに幾人もの同胞がAdamus Phillidaの手によって殺されているという。
言わばこれはBlack Handによる復讐。

Lucien Lachanceを見る限り、Black Handとはただ冷徹無比に淡々と仕事をこなす機械のような連中だと思っていたが、割と人間らしい感情も持ち合わせているようだな。
とはいえ、やることは実に悪辣ではあるが。
Adamus Phillidaとやらも厄介な連中に首を突っ込んだものだ。
自らの正義感を呪うがいい。


仕事に出向く前に、例によって家族の意見を仰いでみることにする。




「Phillidaはもう引退したかもしれんが、やつにはボディーガードが付いているだろう。おそらくLeyawiinの都市警備隊員がな。そいつも一緒に片付ける必要があるかもしれない」

ボディーガードか、それは厄介だ。
矢は1本しかないし、肉弾戦も覚悟しておいたほうが良さそうだな。




「フーム。誤解しないでくれ、その魔法の矢は全くすごいと思うぜ、けどよ、ボーナスをもらうのにワザワザ使うまでもなさそうなんだが。そいつの指を切り落として机の中に入れてくりゃあ、ボーナスは頂戴できるんだ。とにかくあんたの好きなようにそのジジィを殺っちまえばいいんじゃないかな。やつが鎧を着ていたとして、それが何だってんだ?帝国軍のくず鉄が、鍛え上げられたクレイモアを止められると思うか?とんでもねぇ!ガハハハハ!」

…なら代わってくれと言いたい。
この男ならボディーガードが居ようがお構い無しに粉砕してしまうのだろう。




「RoseはPhillidaがアーマーを着ていない時にだけ効果を発揮する。兵士が鎧を脱ぐのはいつだ?私なら眠る時や泳ぐ時にしか脱がないが」

泳ぐとき…それは入浴中と取っていいのだろうか。
アルゴニアンと違い、人間では習慣的に泳ぐということは保障できない。

隙があるのは睡眠中と入浴中、それ以外は鎧を纏っていると考えられる。
だが鎧を脱いだときは、必ず近くにボディーガードが居るはずだ。
ましてや室内では、入った途端に見つかり、矢を放つどころではないだろう。




となると、鎧を着ていようと、一人になった隙を狙って肉弾戦か。
それも、ガードや住民たちに気付かれぬように人気の少ないところで行う必要がある。

厄介な事になってきたな。。。

とにかく、まずはLeyawiinまで行ってターゲットの行動を把握する必要がある。

その前に弓を用意しなければならないが…
Skooma狂暗殺のボーナスで頂いたShadow huntでいいだろう。




どんな細工を施したのかは知らないが、"Black Handお手製の魔法の矢"があれば、弓の性能に関係なく一撃で葬れるのだから。









AM7:00、Leyawiinに到着した。
だが夜通し歩いたせいで流石に疲れた、少し休みたい。。。




以前、Teinaavaからの依頼でLeyawiinに来た時に泊まったFive Claws Lodgeという宿を避け、別の宿を探す。
この宿は料金は安く部屋もそこそこ広いのだが、建物自体が古くベッドも決して衛生的とは言える状態ではなかった。
旅の疲れを癒すなら、感触が良く清潔なベッドの方が良いと思うのは誰しも同じだろう。



多少値は張るが、今日はあえてThree Sisters innという少し高級な宿屋に入ってみることにした。
私はあまり金持ちとは言えないが、一晩泊まるくらいの蓄えくらいは持ち合わせている。

ドアを開け、Five Claws Lodgeとはまるで違う清潔感のある空間に仄かな安堵感。

だが、そこで思わぬ偶然…Sithisの思し召しとでも言っておくか…。




カウンターの奥の椅子に陣取り、女将と談笑を交わす重厚な鎧に身を包んだガードが一人、手前にはその護衛と思われる男。
どうやら今回のターゲット、Adamus Phillidaのようだ。
まさかこんな所で鉢合わせするとは…。

奴を監視する必要がある。
眠気もかなり襲ってきたが、休憩している場合ではなさそうだ。
とりあえず女将に朝食を注文し空腹を満たしつつ、彼らの言動に注意を向ける。




それから2時間ほど経っただろうか。




動き出したな。




怪しまれないようにある程度の距離を保ちつつ追跡する。




街の北東門に向かっているようだが、外に出るつもりか。




北東門を抜けると、真正面には周辺の緑美しい風景とは明らかに釣り合いの取れていない小汚い建物が一軒。
彼らは吸い込まれるようにその建物へ入っていった。




どうやら沿岸警備隊の詰め所のようだ。
つまりAdamus Phillidaはここに来賓として滞在している。

流石に乗り込むのは危険すぎるか…。






しばし此処で待たせてもらうことにしよう。




それにしても眠い…。
いつも湿気の多いこの地域だが、今日に限って絶好の晴天と来てる。
旅の疲れと、そして睡眠不足と相まって非常に眠気を誘う日和だ。
自分の意思とは無関係に、否応無しに欠伸が出てくる。









あれから何時間経ったか。
しばらく夢うつつをさ迷いながらも、ターゲットが出てくる瞬間は見逃さずに済んだ。




そして、当然の如く護衛も一緒。
四六時中付いて周るつもりなのか…。
果たして仕留める機会は巡ってくるのか、聊か不安になってくる。

再び街の中へと入っていくターゲット。
それを追って私も街中へ移動する。




街の中心からやや北東の位置にある池の前で、護衛の兵士と何やら話しこんでいる。
ここはよくアルゴニアンが泳いでいる池だが、まさかな。

物陰に隠れしばし様子を伺っていると、突然ターゲットが鎧を脱ぎ、それを護衛の兵士に託すと、池の中へと降りていった。




Teinaavaの言葉を思い出す。

-兵士が鎧を脱ぐのはいつだ?私なら眠る時や泳ぐ時にしか脱がないが-

あの男の言うことだ、簡単には無視できないとは思っていたが。
恐らくTeinaavaは初めからAdamus Phillidaの行動パターンを知っていたのではないだろうか。
情報収集に長けたあの男なら不思議ではない。

あえて私に教えなかったのは、私を試すためか、あるいは単なる意地悪か。

…どちらも有り得るな。

とにかく、仕留めるなら今がまさにその時だ。
だがここからでは護衛はおろか、住民の目も多くある。
どこか適当な場所を探さなくてはならない。




私は池の周りを迂回し、建物と建物の僅かな隙間へ入り込んだ。
ターゲットであるAdamus Phillida本人に見られる可能性もあるが、これから死のうとしている人間に見れらようが、叫ばれる前に始末すれば問題ないだろう。

一番問題なのが護衛や住民に暗殺現場を目撃されることだが、ここなら完全に護衛からは死角になっていて、まず見られる心配はない。
あとは背後の人影に気を付ければいいだけだ。




誰にも見られていないことを確認しつつ、ゆっくりと弓を構える。
なんせこれが初めて放つ矢だ。
しかもその矢は1本しかない、失敗は許されない。

全神経を集中させ慎重に狙いを定め、ターゲットの動きが止まるのを待つ。
やがて池の中央付近で泳ぎを止めたターゲットに向けて、渾身の一矢を放った。




どうやら命中したようだ。
ターゲットは短い悲鳴を上げた後、胸から血を噴出しながら水の中へと倒れこんだ。
完全に動きが止まると、水の浮力でもはや身動き一つしなくなったの体が浮き上がってくる。

間違いない、ついさっきまで意気揚々と街中を闊歩していたAdamus Phillidaは、今まさに人であることを止め、肉の塊へと変化した。

Rose of Sithisとやらも名前だけではなかったようだな。




突然の出来事に動揺したのか、護衛の兵士は死体を確認することもなく宿舎の方向へと戻っていった。
仲間に報告に向かったか。
兵士たちが検視に現れる前に、さっさと次の作業を済ませなければならない。

水に濡れるのは好ましくないが、止むを得ない。
なるべく人目につかぬよう体を完全に水の中へ沈め、死体となったAdamus Phillidaへ近付く。




悪いな、この指を頂いていく。
あの世で誇れ、その栄誉を。









次の行き先はImperial City。
後任者の机の中に、今し方切断したAdamus Phillidaの指を放り込むという嫌がらせをする必要がある。

だがその前に…




…もう限界だ、寝る。。。










次の日、朝一番でImperial Cityへ向かうことにした。

昨日の暗殺によって街がどのような騒動になっているか確かめたい気もしたが、無駄な詮索は要らぬトラブルを招く。
面倒ごとは私の最も嫌悪するところ、余計な事はせずに取り急ぎ帝都への歩みを進めた。

それにしても、やはり使い慣れた武器を手に持つと落ち着くものだ…。
昨日はいくらか強力な矢を携えていたとはいえ、思い通りに扱えない武器では張子の虎も同然。
その点たとえ一撃必倒の威力は無くとも、この死神の鎌は昔からの私の愛器だ。
今後も変わらずこいつの世話になるだろう。




Imperial Prison。



またここへ来てしまったな。
私はつくづくこの場所に縁があるらしい。
あまりありがたくない話だ。

だが今回は刑務所内へ入る必要は無い。
目的の場所は、Adamus Phillidaの後任者の机が置いてある執務室。




周辺にいるガードは1人だけ、死角に入りこむのは難しくは無かった。
部屋の中から物音がしないことを確認し、ロックピックで鍵を開けた。




もしこれで室内にガードが居ようものなら、この時点で有無を言わさず御用となるが、心配は無用だった。
目の前に見えるのがその机に違いない。

だが、隣室や上階ではガード達が眠っている可能性が高い。
極力物音は立てないほうがいいだろう。




服の中へ忍ばせておいたAdamus Phillidaの指を取りだし、机の中へ適当に放り込んでおいた。

これを発見したときの後任者の心境を考えると、気が咎めないわけではない。
出来ればAdamus Phillidaを殺すだけで終わらしたいものだが…
だが私は暗殺のプロとして任務を完遂する使命がある。
同情は行動を鈍らせるだけの無意味な感情だ。




後任者が何処の誰だかは知らないが、もしこの事件で絶望の闇がお前を包んだならば、その時は私が"救って"やる。












「Adamus Phillidaは死んだわ!Imperialの豚が息を引き取り、私はNight Motherの愛で胸が一杯になりました」

聖域の責任者であるOcheevaは、Black Hand直々の命令を私に託すことを少なからず不安に思っていたことは間違いない。
仮に私が失敗すれば、責任を問われるのは彼女だろうし、これまで築き上げてきた自らの信用も失いかねない。
それ故成功の報告を受けた今、顔が崩れそうなほどの笑顔を隠しきれない様子。
欣喜雀躍とまでは行かなくとも、今にも踊りださんばかりに欣然としている。










時折思う。

存在理由などと言うものは、死んでいった者たちには何の意味も成さない実に軽薄な言葉であり、その意味を問おうとすること自他が無意味なのではないか。

以前まで私は独りであった。
誰も私の存在を認識しているものはいなかった。
すなわちそれは私がこの世界に存在していないのと同じ。
ただそこに"居た"だけであった。

だが私は今、家族に囲まれそこに存在している。
私はようやく居場所を見つけたのかもしれない。





常識に問い掛ける。

殺しはいかなる理由があれ、それ自体が悪であり、救いなどというのは口実に過ぎない。

ならば私は悪なのか。

死して救われる魂など幻想に過ぎないのか。



この迷いの壁を打開し、紙一重の今から抜け出すためにも、私はもう少し奏でてみようと思う。


殺しの調べを。





だが、この時はまだ気付いていなかった。
初めて聖域に入ったときに感じた"狂気"が今まさに迫っていることを。







真実を知るとき、、、






私ハ、狂イ、始メル。

















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テーマ: Oblivion

ジャンル: ゲーム

カテゴリ:OBLIVION プレイ日記

2007.07.22 Sun. 16:28 -edit- Trackback 0 / Comment 4

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この記事に対するコメント

[ No:22 ]

こんにちは!

lainさん、ポーズ作成の件ではいろいろとお世話になり、本当に有難うございました。

わからないことがあったらまた教えて下さいね>人<

最後の画像のポーズカッコイイです♪
決まってますよ!

URL | Miari #-

2007.07.23 13:00 * 編集 *

[ No:23 ]

Miariさんいらっしゃい~^^

質問いつでもどうぞです><
でも答えられることは限られてますが^^;

最後のポーズはもっと脚広げたほうがかっこよかったかなーと。
角度によっては微妙なポーズにw

つか、鎌の向き逆だし…

URL | lain #-

2007.07.23 19:57 * 編集 *

[ No:142 ]

このクエストどうしても賞金首かかるんですよねー
賞金首0を目指してる私はどうやったら0のままクリアできるかヒビ悩んでおります

URL | ユー #-

2007.10.17 01:17 * 編集 *

[ No:143 ]

ユーさんコメントありがとうございます!

そうですねー。こちらからガードに攻撃すると、人が見ていなくても40Gは付いてしまいますね…;
こちらから攻撃しなければ良い訳ですが、MOD使うならコンパニオンアタックなどで仲間に攻撃させるとか^^;
もしくは、会話したときに挑発できたような気がするんですが、それで向こうから攻撃させて外まで連れ出しクリーチャーやバンテッドに倒させるとかでしょうかねぇ。
他にもあるかもしれませんが思いつかないです>Д<;

URL | lain@OBLIVIONプレイ日記〜Darker than Darkness〜 #-

2007.10.17 21:29 * 編集 *

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