OBLIVIONプレイ日記~Darker than Darkness~

OBLIVIONのロールプレイ日記と小ネタがメインです。
BUCK-TICKを愛して止まないので作中にBUCK-TICK語録が多数出てきますが、BUCK-TICKとは何の関係もありません。

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殺シノ調ベ 第1話 「A Knife in the Dark」 

翌朝、私は昨日受け取ったナイフを懐にしまい、Ill Omenの宿を目指すことにした。
だが、ここから歩くとなるとかなり距離がある。
羽があるとはいえ、私は飛べないのだ。
ホントに邪魔物以外の何物でもない…
 
しかし、先人の教えはすばらしい。
この塔の地下にあった古い書物から、テレポートの魔法を探り出すことが出来た。
この魔法を唱えればインペリアルシティの魔法大学へと一瞬で移動できる。
ただ、この便利な魔法にも欠点がある。それは・・・
 

267997_img134.jpg


大学室内のど真ん中に出現してしまうことだ。
 

267999_img135.jpg


あの塔の持ち主はギルド関係者だったのだろうか。


だが、今はそんなことを考えていても仕方が無い。
ガードを呼ばれる前に早々に立ち去った。
 
寄り道もそこそこに、帝都の外へと出る。
ここからでも結構な距離があるが、今日中には辿り着くだろう。
 

268006_img139.jpg

268007_img13A.jpgようやく辿り着いた頃には、すでに深夜になっていた。
急いだつもりだったが…我ながら足が遅い。


ScreenShot375.jpgそれにしても、Ill Omenとはずいぶんと不吉な名だ。
それこそアサシンギルドのような闇の商売でもしているならいざ知らず、宿屋とという商売では客も寄り付かないのではないか。
私が心配したところでどうしようもないが、ここの店主も相当な物好きらしい。

そしてこの宿に泊まっていつはずのRufioという男、一体何者なのだろう。
このような街から離れた場所で、なおかつ人の寄り付かないような宿にあえて泊まるということはつまり、身を隠している?


ScreenShot376.jpg室内は暗く、思ったとおり客は一人としていない。
カウンターの奥に店主が一人居るだけだ。

「いらっしゃい!」

宿の雰囲気におよそ似つかわしくない元気な店主の声が、静かな室内に響く。


268024_img13B.jpg

268031_img13C.jpg


「Rufioという男はいるか」

「Rufio?偏屈な爺さんだね。今はここに何週間か滞在してる。私に言わせれば、彼は何者かから隠れているね。けど何を気にかけているんだい?彼は勘定をちゃんと支払ってるぞ」

「小用だ、金のことではない」

「ふむ…彼の部屋は階下にある。私は私室と好んで呼ぶところのね。この階の向こうにある昇降口を使いな。だが心からの歓迎は期待できないぞ」

「助かる」

怪しまれてはいないようだな。
こんな宿ではろくな客も来ないのだろう。

こちらとしてはやり易いが。


言われたとおり昇降口から地下へと降りる。



殺風景な廊下に扉が二つ。
手前の扉は鍵が掛かっていて入れなかったが、奥の扉は開いているようだ。

ドアに耳を当て、中の様子を伺ってみる。

…物音は聞こえない。

ドアノブに手を当て、音を立てないようにゆっくりと開ける。
僅かに開いたところで、その隙間から中を覗いてみた。



・・・驚いた、時間は夜中の2時を過ぎたというのに彼は起きていた。
落ち着かない様子で室内をウロウロしている。

自分が狙われているという自覚があるのだろうか。
まさか真昼間から暗殺もないだろうから、当然狙われてると知れば夜を警戒する。

なるほど、暗殺も奥が深い。

しかし、あの様子では、相当なことをやったらしい。
このままほっといても疲れきって死んでしまうのではないか。

すると、こちらに気付いたRufioが突然叫びだした。

「な、、何のようだ!私は何もしていない!何もしていないぞ!」

完全にばれてしまった。
仕方が無い。

ドアを開け放ち、怯えているRufioにゆっくりと近付いた。

「こ、来ないでくれ、お願いだ。そんなつもりはなかったんだ、分かってくれ。彼女は必死だった! 私はじっとしているように言ったが、彼女は聞かなかった。他に方法はなかったんだ!」

「・・・」

私が聞くより先に、錯乱したRufioが言い放った言葉から推測できるのは、おそらく殺人を犯したことへの懺悔だろう。

彼は何らかの理由で誰かを殺した。
そして関係者からの復讐を恐れ、この場に身を隠していた。

それから行い幾日か、ここで恐怖に震える生活を送っている。

「来ないでくれ!!」

私が近づくと、Rufioは隣の部屋へと逃げていった。
それを追って私も隣の部屋へと向かう。

鍵は開けられており、その奥でRufioは身体を丸め震えていた。

哀れだ。

これほどまでに衰弱し、罪の意識に駆られようとも、未だ生にしがみ付く。
だが、もはや生きていながらその十字架を降ろすことは不可能だ。

私が、全て終わらせてやろう。



Rufioの背に立ち、懐からそっと"Blade of Woe"を取り出した。
無垢なる刃が血に染まる時だ。

「お前を救いに来た、Rufio」


叫ぶ暇も無かったようだ。
壊れんばかりに震えていた身体は、ピクリとも動かなくなった。
ようやく彼に安息が訪れたのだ。


これで加入の儀は完了、Rufioは死を持って救われた。

あの世で、誇れるものがあることを祈る。



あとは、またLucien Lachanceが現れるのを待つだけだ。
どこにいても現れるだろうが、私は魔法で住処へと戻った。


自室のベッドに横になると、まもなくしてLucien Lachanceが現れた。
相変わらず不適な笑みを浮かべて。



「儀式は済んだようだな。驚くことはない、Dark Brotherhoodは全てお見通しだとお前もいずれ知ることになる。お前はいまや家族の一員になったのだ」

「・・・家族」

聴きなれない言葉だ。

「心して聞くのだ、Rufioの殺害は契約への調印であった。処刑の様、それはお前の署名である。Rufioの血をインクとしてな。

 私はBlack HandのSpeakerとして"家族"のメンバーの一部を直接監視している。お前は私の監視する集団に加わり、与えられる様々な契約を果たすこととなる。

 今からCheydinhalへ行くのだ。東の城壁近くにある廃屋を訪ねよ。地下へと入り黒き扉に手を掛けるのだ。お前は問いかけられるだろう、かの如く答えよ、『赤く染まれり、我が兄弟』」

一通り話し終え、Lucien Lachanceは最後に「ようこそ、我がファミリーへ」という言葉を残し、去っていった。



Lucienによると、Dark Brotherhoodとは単なる殺人者の集まりではなさそうだ。

Sithisと呼ばれる、畏怖の父を信仰するカルト教団。
Night motherとはそのSithisの花嫁であり、Dark Brotherhoodの上層組織であるBarck Handを従えている。

Black Handとは1人のListeneと4人のSpeakerから構成され、いわばNight Motherの4本の指と親指のような存在らしい。

・・・意外とややこしい。

とりあえず一晩眠ったら、Cheydinhalにあるという"聖域"に行ってみることにしよう。







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テーマ: Oblivion

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2007.07.05 Thu. 08:48 -edit- Trackback 0 / Comment 0

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