OBLIVIONプレイ日記~Darker than Darkness~

OBLIVIONのロールプレイ日記と小ネタがメインです。
BUCK-TICKを愛して止まないので作中にBUCK-TICK語録が多数出てきますが、BUCK-TICKとは何の関係もありません。

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Devil's Whisper 最終話 ~悪魔は笑う~ 

マリウソの働きによりソロニルの裏取引が暴かれ、墓場を暴いて死者の遺品を売りつけていたアガルミルとロルガレルはガードに捕縛された。

ソロニルは、取引の品物が墓場からの盗品である事は一切存ぜず、またアガルミルによって脅迫されていたという事実とマリウソの口添えにより、1ヶ月の営業停止処分で済まされる事となった。

その後ソロニルは、取引によって仕入れた商品を全て教会へ返却すると共に、商店連盟に謝罪を申し立て連盟への加盟を強く希望すると、今後は真っ当な商売をし連盟を足並みを乱さないと言う条件で、会長であるジェンシーンはソロニルの申し出を受け入れた。

事件の後、暫くの間は、商店戦争によって発生した赤字を埋めるべく、一時的に商店街の物価は高騰したものの、やがて落ち着きを取り戻し、以前の活気溢れる姿へと戻りつつあった。 

 

「さあ、これで最後だよ」 

 

「時間は掛かったが、あんたへの借金はこれで利子を含めて全額返済完了だ!」

「ごくろう」 

 

「今回の事件は結局みんな損するばかりだったけど、それを利用してちゃっかり儲けてるところは流石だよ。 まぁ、最初から分かってたけどね…。 あんたが何の得もなしに私たちの手伝いなんかするはずはないってことは」 

 

「生憎、私はボランティアではないのでね。 私の行動理由において常に優先されるのは、損益なのだよ」

「お、恐れ入ったね…。 利益の為なら他人を出し抜く事も、偽る事も厭わない。 私たちには理解できないよ」 

 

「でも、結果よければ全て良しさ! ソロニルも連盟に加入した事だし、商店は今以上に盛り上がるよ。 当然、争いも無くね」 

 

「あんたは甘っちょろい考えだって言うかもしれないけど、やっぱり私たちはみんなで手を取り合って帝都の商店街を盛り上げていきたいんだよ。 たとえ奇麗事だと思われても構わないさ。 それが私たちのやり方だからね。 ソロニルだって、欲に負けたとはいえ根はいい奴なんだ。 何度も取引をやめようと思ったみたいだけど、脅迫されてたみたいだしね」 

 

「まあ、帝都の商人に悪い奴なんていないってことだ。 ただ1人を除いてね」 

 

「ほう、それは誰の事かね?」

「誰だろうね、あはは!」 

 

「ククク・・・」 

 

「さて、そろそろ仕事に戻らなきゃね。 何か必要な事があれば下のカウンターで聞くよ、買うなり売るなり何でも言ってちょうだい。 ただ武器が欲しいならローサンかオルクルグの店へ、衣服ならパロニーリャの店がおすすめだよ」 

 

 

 

 

 

「なんだって…?!」 

 

「そりゃ一体どういうことだい?! 本気でそんなことを…!!」 

 

「無論、本気だ。 元々私には必要の無い品々だからな。 あれはあくまでも売り上げ調査をパスするための応急処置に過ぎん」

「し、しかし、あんたが買った時は全品2割の値段だったんだよ…?! それを今更全て売り返すなんて…!!」 

 

「売ったときの価格より高い値で買い取る事になっちまうよ…!! そんなバカげた話ってありかい…?!」 

 

「クックック・・・何を言っている。 安く買って高く売る。 商売をする身でありながら、君はそんな基本的なことも忘れてしまったのかね?」 

 

「それに、仕入れ値よりは安く手に入るんだ。 君にとっても悪い話ではなかろう」

「て、手に入るって言っても、元々うちにあった品物だよ! それを売ったときの価格よりも高く買い取るなんて…!!」

「君が浅はかだったとしか言いようがないな。 私は別に不正を働いているのではなく、正規に購入した品々を正規に売りたいだけだ。 何か問題があるかね?」 

 

「…まあいい、買取を拒否すると言うのなら仕方が無い。 だが、私の家の倉庫に溜まった不用品は処理しなければならんのでな。 この際私も雑貨屋を営んでみるのも一興かと思っている。 君たちの店から買った物だから、当然君たちの置いている品物は有している。 くだらん連盟などに加入する気もないので、自由にやらせてもらうとしよう。 処分セールと題して格安で販売すれば客は私の店に集まり、再び商店街は寂れるだろうな」 

 

「最悪の場合は、せっかく復興した商店街がまたしても閉店に追い込まれる可能性もある」 

 

「あ、あんたまさか…、最初からこれを狙って…?」 

 

「クックック…。 まぁ、私にとってははした金に過ぎんがね。 最初に君たちに言ったように、あくまでも暇つぶしのゲームなのだよ、損得を賭けたね」 

 

「君たちが私の元を訪れた時点で既にゲームは始まっていたのだ。 そして…」 

 

「私の領域へ足を踏み入れた時点で、君たちの負けは決定していたのだよ」 

 

「……!!」 

 

「どうするんだ? 私はどちらでも構わんよ。 私の儲けは変わらないからな。 ただわざわざ閉店の危険を冒すよりは、自ら買い取った方が得策だと思うがね。 私としてもその方が手間が省ける」 

 

「く……!」 

 

「わ、分かった、負けたよ…。 私が売った商品は全て買い取るよ…。 せっかく商店全てがまとまったっていうのに、店が潰れたら元も子もないからね…」

「懸命な判断だ。 安心したまえ、金が足りなければいつでも貸してやるぞ、クックック…」 

 

「清算は早めにしてくれたまえ。 倉庫に溜まった"ゴミ"を早く処分したいのでな。 この後は他の店舗を周って売ってこなければならん。 忙しいのだよ、私も」

「……」 

 

「そしてこの時点でゲームは終了し、私は利益を生み出し勝者となった。 ククククク…」 

 

「……」 

 

「ハーッハッハッハッハッハッハ!!」 

 

「……悪魔め」 

 

 

 

 

 

「早くあいつを退治してくれよ! あいつは人間じゃねぇ! 人間の皮を被った悪魔だ・・・!!」 

 

「ロルガレルの渾身の一撃を、オードリー春日の『トゥース!』のポーズで受け止めて不気味に笑ったんだ…!! あんなこと出来る人間がいるわけがねぇ…!! あいつを野放しにしておいたらとんでもない事になるぞ…!! 破壊者だ…! きっとあいつは破壊者だ…!!」 

 

 

「全くとんでもない悪党だね。 いや悪党じゃ生ぬるい、悪魔だよ! 結局は嘘偽りで私たちを騙していたんだ! 善意に見えた協力も全ては自分の利益のため! 冷酷無比に自分の利だけを求め、言葉巧みに人を操り、甘い汁を啜る…! 涙を嘲笑うような辛辣な笑いに、人の不幸を見るときの冷酷な喜び…!」 

 

 

 

 

 

「Mephir!」 「Tophel!」

 

Devil's Whisper

~完~

 

尻すぼみ…と言うか、全体的に大した盛り上がりもなく終了してしまいました( ̄▽ ̄;)
ラストのシーンは、ふと思いたので付け足してみました。
無理やり感が否めませんが(笑

 

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テーマ: Oblivion

ジャンル: ゲーム

カテゴリ:OBLIVION ロールプレイ日記

2009.05.16 Sat. 02:33 -edit- Trackback 0 / Comment 2

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この記事に対するコメント

[ No:977 ]

久遠です。

ひぃぃぃぃぃぃぃっ。悪魔だー(泣)。
何気に昨日までは九大神のゼニタールの化身かとも思ってましたけど……いやいや神様も残酷だからこの行為もありえるのかなぁ。

ゼニタールは商業の神様の模様です。
てかゼニタール→銭タール。まさにマリウソ様に相応しい神様ですね(笑)。

URL | 久遠 #OTCdg7QM

2009.05.16 11:03 * 編集 *

[ No:978 ]>久遠さん

ほうほう、そんな神様もいるのですね~。

一応、メフィストを匂わせるつもりでラストを付け加えたのですが、決定と言うわけでもないので、銭タール、覚えておきます!
元々ネタキャラで適当に生まれたので、バックボーンがないんですよね^^;

URL | lain #0MXaS1o.

2009.05.18 00:05 * 編集 *

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