OBLIVIONプレイ日記~Darker than Darkness~

OBLIVIONのロールプレイ日記と小ネタがメインです。
BUCK-TICKを愛して止まないので作中にBUCK-TICK語録が多数出てきますが、BUCK-TICKとは何の関係もありません。

申し訳ありません。 該当する記事は削除した可能性があります。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カテゴリ:スポンサー広告

--.--.-- --. --:-- -edit- Trackback -- / Comment --

△page top

Mr. Darkness & Mrs. Moonlight 第1話 ~月夜の誘い~ 

「ねぇ、おばあちゃん。雪山のどこかにおとぎの国のような大きなお城があるって本当?」

「それはどうかねぇ。でも、もしかしたらあるかもしれないねぇ」

「誰か住んでるのかな」

「それは分からないねぇ。でもちょっとした言い伝えは残っておるよ」

「お話して」

「ほっほっほ、仕方ないねぇ。昔あるところに、とっても美しい王子様とお姫様がおったそうな。

彼らは永遠の愛を誓い、月の女神様にお願いして永遠の命を授かったそうな」

「永遠の命?」

「いつまでも死なないということじゃよ。そうなれば二人は決して老いることなく愛し合い続けられると考えたのじゃ」

「へぇ~」

「人との交わりを嫌った二人は、人里離れた大きな城で誰にも邪魔されることなく、永劫のときを過ごすはずじゃった。だが」

「だが?」

「お姫様が病に倒れそのまま帰らぬ人となったそうな。永遠の命も病気には無意味だったみたいだねぇ。

一人残された王子様は苦悩し、なんとかして再びお姫様に会いたいと月の女神様にお願いした。

女神様は彼の願いを聞き入れ、満月の晩だけ特別にお姫様に会うことを許されたそうな」

「今でも王子様はいるのかな」

「ほっほっほ、どうだろうねぇ。でも満月の晩になると、失ったお姫様を探しに、王子様が今でもお城から降りてくるという話じゃよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ~退屈。大体帝都が目の前だって言うのに、わざわざこんなボロ宿に泊まる人なんかいないわよね~・・・」

大きなあくびをしつつため息混じりに少女が呟いた。

実際、ものの数分も歩けば帝都の門をくぐる事のできる位置に宿はあり、立地条件が悪いとも言えなくもない。
しかし、金のない旅人や冒険者たちには好んで利用され、また1階が酒場になっているということもあり、静かな場所を好む人たちや、またガードの休憩場所としても需要はあるようだ。

それでも、遊び盛りの少女にとっては退屈極まりない状況であることは確かなのだが。

 

「はっはっは。それは女将さんの前で失礼ではないのかな、ツインテールちゃん」

「いつものことですから」

傍らで飲んでいたガードが釘を刺すと、女将は困ったように笑う。

悪態を付いても笑って許されるのは、帝都のアイドルと称される少女の特権でもあった。

 

「もう少しお給料上げてくれたら、あたしもがんばって客寄せしちゃうんだけどー」

「うちのようなボロ宿にそんな余裕はありませんよ、ふふ」

先の少女の言葉を皮肉って返し、得意げに女将は笑う。

 

「いや、でもツインテールちゃんがここで働くようになってから客が増えたのは確かだと思うよ。かく言う私もすっかりファンになって毎日通い詰めだよ!ははは!」

ガードの言うことは間違いではなく、実際に以前に比べるとわずかながら客足は増えているようだ。
中にはこのガードのように、彼女のあどけない笑顔を目的に訪れる者もいる。

「あんなたはただサボりにきてるだけでしょーが」

少女の言うように、このガードは毎日のようにパトロールの仕事をサボっては足を運んでいる。
本当の目的がどちらにせよ、動機が不純であることには変わりはない。

 

「それにしても、ツインテールちゃんももう19歳か~、ここに来てから1年以上経つんだなぁ」

「ほーんと、あっという間。結局この町にもあたしに見合うような男はいないみたいだし。いつになったら幸せになれるんだろ」

「何ならおじさんがお相手するぞ」

「そうね~、たくさん貢いでくれるなら考えてあげてもいいわよ」

「はっはっは! そうきたか!」

 

 

 

 

「おや、いらっしゃい」

扉の開く音に反応し、女将はすぐさま愛想良く声を上げる。

だが、その笑顔は一瞬で凍りつくこととなる。

 

 

得体の知れない人物にその場の全員が異様な雰囲気を感じ取っていた。

深く被ったフードから覗かせる白い肌は一見女のようでもあるが、全身黒のローブに覆われており判断が付かない。

 

「いらっしゃい、部屋は空いてるわよ。それとも少し飲んでく?」

この人物が何者であるか以前に、この宿に訪れた客なのだと判断し、敢えていつものように明るく接客する少女。
それは、この息の詰まりそうな雰囲気を打破したいがための行動でもあった。

 

「迎えに来たよ・・・ムーンライト・・・」

 

「え・・・?」

 

-続く-

 

 

~たわごと~

一応書いては見たものの、この先の話をまったく考えていませんので、突然終わるかもしれません ̄▽ ̄;
そうなったらごめんなさい…m(_ _)m

一応lainのもっとも苦手とする恋愛モノの予定です(*ノノ)ビミョウですが…
目的は広げた風呂敷をたたみきること!

あと多分シリアスです、ギャグはないかも^^;

と言うわけでよろしくお願いします(・ω・)ノ

関連記事

にほんブログ村:PCゲームランキング

テーマ: Oblivion

ジャンル: ゲーム

カテゴリ:OBLIVION ロールプレイ日記

2008.09.03 Wed. 02:34 -edit- Trackback 0 / Comment 6

△page top

« Mr. Darkness & Mrs. Moonlight 第2話 ~事件~
3姉妹物語 ~メガネ君の謎~ »

コメントの投稿

 
 
 
 
 
 
Secret
 

△page top

この記事に対するコメント

[ No:724 ]こんばんは~♪

 なんか最初のほうの御伽話な感じの分.最高ですね^^  (個人的にああいう入り方すごく好きです)
 それにしても最初の明るい感じから一気にダークな雰囲気にしてしまう見事な表現能力にかんどうしております。
 見てしまった・・下から2枚目のSSの王子!?の後ろになにかがいる!!(TwT)怖くて涙が・・・
 でもこの王子!?の顔とても美しいですね~人気でそうですね^^
 これからも頑張って下さい♪
 +長文すいません

URL | 応援団 #G4tIk/0g

2008.09.04 20:30 * 編集 *

[ No:725 ]やってしまった;

>応援団さん
>見てしまった・・下から2枚目のSSの王子!?の後ろになにかがいる!!(TwT)怖くて涙が・・・

なんだろうと思ってみてみたら確かに何かいる・・・
暗くて見にくいのでガンマを上げてみて見たら、なんと・・・!!

カメラマンが写っていましたT▽T

あまりにもハッキリ写ってたんで思わず爆笑^^;後姿というのがまたマヌケ;
さっそく撮り直ししておきました;すいません;

こんな初歩的なミスをやらかしてしまうとは^^;

URL | lain #0MXaS1o.

2008.09.04 21:25 * 編集 *

[ No:726 ]こっ・・・これはッ!

やっべぇ・・・超面白そう。これは是非続きを読みたいです!
それにしても本当にlainさんは話の作り方が神がかってますね。引き込まれるように読んでしまったw
冒頭の入り方も素敵だしっ >▽<
もうワクワクです!
続き楽しみに待ってます!頑張ってくださいネ ^0^ノシ



URL | HIRO #-

2008.09.05 12:32 * 編集 *

[ No:728 ]な、なんと!!

 あのお方はカメラマンさんでしたか ホットしました。(-o-)
 衣装似てたので執事かと思いました^^
 

URL | 応援団 #-

2008.09.05 16:22 * 編集 *

[ No:733 ]書き込みをされる方

   あの~くだらない書き込みする方々やめていただけませんか?
  変なサイトの宣伝とかすごく迷惑ですし、記事に対してのコメにして下さい。 
 このサイトを楽しみにみている人にとってすごく不快です。

URL | 応援団 #G4tIk/0g

2008.09.07 19:36 * 編集 *

[ No:734 ]コメントありがとうございます。

>HIROさん
なかなかまとまった時間がとれず更新が遅れてしまい申し訳ありません^^;
もう少しかかりそうですが気長にお待ちください~。

>応援団さん
スパム多くて困りますね^^;
ああいうのは多分自動で巡回して書き込みしてるっぽいのでおそらく注意しても無駄になってしまいますTT
見つけ次第そっこうでホスト規制して削除してるんですが、追いつかない;
皆様には不快な思いをさせて申し訳ありません。

URL | lain #0MXaS1o.

2008.09.07 22:05 * 編集 *

△page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://oblivionlain.blog111.fc2.com/tb.php/159-4f4d4c39
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

△page top

copyright©2017 OBLIVIONプレイ日記~Darker than Darkness~ all rights reserved.
Powered by FC2ブログ


template by http://flaw.blog80.fc2.com
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。