OBLIVIONプレイ日記~Darker than Darkness~

OBLIVIONのロールプレイ日記と小ネタがメインです。
BUCK-TICKを愛して止まないので作中にBUCK-TICK語録が多数出てきますが、BUCK-TICKとは何の関係もありません。

申し訳ありません。 該当する記事は削除した可能性があります。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カテゴリ:スポンサー広告

--.--.-- --. --:-- -edit- Trackback -- / Comment --

△page top

特別企画ネタ 「壊れたガーディアン」 

「おい、ちょっと来てくれないか?ガーディアンの様子がおかしい」

「?」




食事中の私に話しかけてきたのはオークのGogron gro-Bolmogだ。
いつも豪快なこの男だが、今日は珍しく言葉に張りがなく、その表情は戸惑いが隠し切れない様子だ。
ガーディアンといえば、何も言わずただ空気のようにこの聖域内に存在し、四六時中休むことなく聖域内を巡回し続けている、いわば警備員のようなもの。
そのガーディアンがおかしいとはどういうことか。
この男の様子からするとただ事ではなさそうだが…

Gogronに促されるままそのガーディアンの元へと向かう。




「骨の方だ、骨の方」

「骨か」




向かった先には、私より先に報告を受けたと思われるTeinaavaが、すでにガーディアンの傍らで様子を伺っていた。







見たところ特に異常は見られない。
いや、異常があったところで外見的な変化がない限りは知り得るのは困難だ。
Gogronは何を持っておかしいと言い放ったのか。

「…!」

「こいつ、いつも身に着けているベストはどうしたんだ?」

私が気付くのとほぼ同時に、一足先にガーディアンを観察していたTeinaavaが口を開いた。
確かにその通りだ。
ここのガーディアンを他のスケルトンたちと見分ける唯一の手助けとなるものが、誰が着せたのか、もしくは自ら身に着けたのか分からないベストと、そして具足だ。
だが、見ての通り今は何も身に付けていない。
どこかで落としてきたのだろうか。
自分で脱ぐとは思えないし、まさか盗まれたというわけでもないだろうが…

「ああ、それもあるが、だがそれだけじゃねぇ。さっきから妙に震えてるような気がするんだよな。それにさっきから全然この場を動こうとしねぇ」

言われてみれば、いつもカタカタと小気味良い音を鳴らしてはいるが、今は聊かその音が大きく、細かく鳴り響いている気がする。
心なしか怯えて震えているようにも見えるが…

「まさかベストを脱がされて寒くて震えてるのか?」

オークのGogronは大真面目にそんなことを言う…。

「それはないだろ」

私の気持ちを代弁するかのようにTeinaavaが鋭い口調で否定する。

「う~ん…」






















「ちょっと~!なんなのよぉ、あんたたち~~~!!」













「・・・・・・」




「・・・・・・」




「しゃ・・・・・・」



























「おい…今…」

「ああ、俺も聞いた」

「・・・」

やはり私だけではない。
今間違いなく、目の前の生物、いや、生物かどうかも定かではない無機質な物体から、声と思われる音が発せられた。
他の二人も聞いている、空耳ではない。
だが、今の今まで一度も話しているところなど見たこともない、私以上の無口で知られるガーディアンが何故突然…。

「こいつの声なんて初めて聞いたぜ…」

「ああ、この聖域にもう何年もいるが私も初めてだ」

GogronとTeinaavaも驚きを隠せない様子。
恐らく誰も声を聞いた者などいないだろう。
それ故、明らかに何かが起こっていることは間違いない。

しかし、こいつがしゃべったこともだが、それより何より至極気になることがある。

「か弱い乙女一人に三人掛かりなんて大人気ないわよぉ~!!」


このスケルトン、何故…




「…こりゃあ…完全にイカれちまってるみてぇだな」

「誰がイカよぉ!! アタシはこう見えても剣の達人と評判で~~!」

「確かに…なんとかしなければうるさくて敵わん」

「何納得しまくってんのよトカゲマン~!! ウロコの手触りが良いくらいしか特徴無いくせに~!!」

「・・・」

「何軽蔑の眼差しで見つめてるのよ羽女~!! 逆光だと怖すぎるわよアンタの顔~!!」

…なんだこの如何わしい物体は。
その声は一体何処から出しているんだ、その不気味な口からか?




「いい事考えたぜ!」








































「な…何言い出すのよ緑~!!光合成もほどほどにしなさいよぉ~!!」


「それはいい考えだ。 一度破壊した後組み立てれば元に戻るかもしれない。直らなければ残念だが破棄するしかないな」


「組み立てるって…私はプラモデルじゃないのよぉ~!!」























































「も…戻った?」









目の錯覚かと思ったがどうやら違うようだ。
オカマ言葉のスケルトンが訳の分からない言葉を叫んだその刹那、いつも通りのベストと具足に身を包んだガーディアンに戻っていた。

何が起こったのかはよく分からない。

しばらく状況が掴めず、無言でガーディアンを見つめる3人。
当然、その間ガーディアンは一言も話すことなく、ただひたすら寡黙にその場に佇んでいた。

「…戻った…よなぁ?」

不安気に口を開くGogron。
その問いに無言で頷くTeinaava。
先ほどまでの異様な雰囲気は消えている、間違いなくガーディアンはいつもの姿に戻ったのだ。







「ふぅ…とりあえず一安心だな」

Gogronは武器を収め方の力を抜くと、その場に座り込んだ。
それを見て私とTeinaavaも構えを解く。

「しかし、いったいなんだったんだろうな」

当然の疑問を投げかけるGogron。

「最初は壊れたのかと思ったが…別の者と入れ替わっているような感じだったな」

Teinaavaは腕を組み、中空を見上げながら答えた。

私も同意見だ。
最後の瞬間、一瞬だがスケルトンが神隠しの如く姿を消したのが見えた。

「最後、誰かの名を叫んでいたようだが、ひょっとしたらあのスケルトンは召還モンスターなのかも知れない。それで、何処かの馬鹿が詠唱を誤ったのだろう。それで変わりにうちのガーディアンがその者の元へ召還され、本来召還されるべきだったスケルトンがここに出現した、とは考えられないか?」

…そのような事が有り得るのだろうか。
魔法は得意ではないから分からないが…。

「こいつが話せれば全て分かるんだがなぁ」

「それじゃさっきのスケルトンと変わらないだろ!」

「まぁ何にせよ、良かった良かった! 聖域に平安と静寂が戻ったな!」

「ああ、毎日あのうるさい声を聞かされたら堪らないからな。第一、骨がしゃべるなんて不気味でしょうがない」
































言葉を話すスケルトンの正体は何者か。
ガーディアンは何処に行っていたのか。
そして、「・・・ッス」の意味は?

答えは此処にある…




関連記事

にほんブログ村:PCゲームランキング

テーマ: Oblivion

ジャンル: ゲーム

カテゴリ:OBLIVION ロールプレイ日記

2007.08.24 Fri. 00:26 -edit- Trackback 0 / Comment 4

△page top

« 巨大対決
[MOD 武器]目指せ死神!!鎌追加MOD Tda's Scythe Mod v1.2 »

コメントの投稿

 
 
 
 
 
 
Secret
 

△page top

この記事に対するコメント

[ No:58 ]

合同企画ようやく達成!
話作るのがめちゃ遅くなってごめんね><ノ
今は亡きトカゲさんやオークさんがTT

ムクチくん、楽しんで書かせていただきました~>人<

URL | Miari #-

2007.08.24 01:06 * 編集 *

[ No:59 ]

いえいえ><
こちらこそありがとうございます^^
感謝感激でございますm(_ _)m

>今は亡きトカゲさんやオークさんがTT
それを考えるとめっちゃ悲しい。・゚・(ノД`)
でもネタではまだまだ登場してくれるはずです><。

URL | lain@OBLIVIONプレイ日記〜Darker than Darkness〜 #-

2007.08.24 01:19 * 編集 *

[ No:60 ]

こんばんは~おじゃまします('∇')

スケルたん先生どこにいっちゃってたのかと思ったら・・・なんとまあ(爆)

いやーとても面白かったです(=´∇`=)

URL | ciao #GCA3nAmE

2007.08.24 02:28 * 編集 *

[ No:61 ]

ciaoさんようこそおいでくださいました^^

自分がスケルたん先生を扱うなど大それたことだとは存じてますが、
面白いと言っていただけると非常に嬉しいです><

こちらにはあんまりしゃべるキャラがいないので、
楽しんで作らせていただきました^^

また是非是非お越しください~(・▽・)

URL | lain@OBLIVIONプレイ日記〜Darker than Darkness〜 #-

2007.08.24 02:48 * 編集 *

△page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://oblivionlain.blog111.fc2.com/tb.php/12-090c1c7a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

△page top

copyright©2017 OBLIVIONプレイ日記~Darker than Darkness~ all rights reserved.
Powered by FC2ブログ


template by http://flaw.blog80.fc2.com
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。