OBLIVIONプレイ日記~Darker than Darkness~

OBLIVIONのロールプレイ日記と小ネタがメインです。
BUCK-TICKを愛して止まないので作中にBUCK-TICK語録が多数出てきますが、BUCK-TICKとは何の関係もありません。

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ゴブリン戦争 第5話 ~黒幕~ 

「お・・・お前は・・・!!」

 

 

 

 

 

「久方ぶりだな、翼の少女。新居での生活はどうかね?」

 

「白々しい」

この男、名は確かマリウソと言ったか。帝都不動産という不動産屋の社長で、子供騙しのようなちゃちな芝居で言葉巧みに高額物件を売りつけてくる。
私自身、一度この男に騙されて無用な物件を高額で買わされてしまっているため、そのあくどい手口はよく分かっている
そんなものに引っかかった私も浅はかだったと言う他無いが。

だが今はそんなことはどうでもいい。

 

「こんなところで何をしている。ゴブリン相手に商売でもするつもりか?」

一般人が戦場と化したこのElven Gardens Districtに自ら足を踏み入れるとは正気の沙汰ではない。
火事場泥棒などせこい事をこの男がするとは思えないが、何か良からぬことを企んでいるのは間違いなさそうだ。

それにしてもこの男、よほど自分の実力に自信があるのか、いつゴブリンに襲われてもおかしくないこの状況であまりにも堂々としている。
不自然なほどに・・・。

「フフフ・・・驚いたな、冗談を言うような人間には見えなかったが。だが半分は当たっている。君の言う通り私は商売の為に此処にいる。だが相手はゴブリンではなく・・・」

 

「恐怖に慄く人間だがね」

男は顔を歪ませ、不気味に笑う。

「何・・・?」

 

「恐怖という感情は実に素晴らしい。人間は恐怖によって我というものを失い、その恐怖から解放されんと縋る思いで救いの糸に群がる。例えそれが"蜘蛛の意図"であったとしてもな」

両手を広げ、まるで大衆を前に演説でもするかの如く、男は悠然と語った。
威圧感さえ感じるその様はまさに魔王とでも擬するべきか。

「どういう意味だ」

動じることなく男は続ける。

「恐怖に支配された人間は時に奴隷の如く従順で素直なものだ。そう、救いと言う餌を与えることによってな」

「救い?」

「私は彼らに救いの手を差し伸べたのだ。当然タダではないがね」

「・・・つまりそれが商売だと」

「その通り」

 

「私の所有している砦を避難場所として有料で提供したのだ。まだ襲われていない区画があるとはいえ、いずれ街中に被害が広がるのは時間の問題。ガードの勢力ももはや風前の灯火。戦うことを知らない者たちは喜び勇んで金を払ったよ。私に敬意を払いつつね」

 

「ふん、冷静さを欠いた人間の足元を見る商売など、結局は詐欺の一端に過ぎない」

「私はビジネスマンであり金儲けのプロだ。今回のゴブリン襲来は人々にとっては恐怖の対象でしかないが、私にとっては大金を生み出してくれる金の卵なのだよ」

「・・・」

 

 

 

 

 

「なるほどな」

 

 

 

 

 

「ずっと考えていた。橋の破壊から始まり、西門、Waterfront Districtを時間差で襲撃、再三に渡りガードの目を欺いた挙句に予想だにしなかったElven Gardens Districtへの進入・・・。ゴブリンが知能の優れた生物だとしても所詮は怪物、これほど手際よく動くとなると、もしや人の手が絡んでいるのではないか・・・と」

「・・・ほう?」

 

「何らかの方法でゴブリンを操り帝都を襲わせ、人々を恐怖に陥れたのちに何食わぬ顔で現れ救いの手を差し伸べる。全ては金の為に」

「・・・ふむ」

恐怖支配・・・それも、自らが恐怖の対象となるのではなく別途に恐怖となるものを用意し、自らはメシアとなり人々の信頼を失うことなく大金を手にする。
この男らしいあくどいやり方だ。

 

 

「このゴブリン襲撃事件・・・貴様の仕業だろう、全て」

 

 

 

 

 

「・・・」

 

 

 

 

 

 

「ふっ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


残念!

 

 

To be continued...

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テーマ: Oblivion

ジャンル: ゲーム

カテゴリ:OBLIVION ロールプレイ日記

2007.12.15 Sat. 21:38 -edit- Trackback 0 / Comment 8

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この記事に対するコメント

[ No:310 ]えええぇぇぇぇぇ!!

マリウソ、そんな思わせぶりな事言っておいてw

先が楽しみになってきましたね(色んな意味で)
次は誰が出てくるんだろうか…

URL | 月レヴィ #/9nImiJk

2007.12.15 23:13 * 編集 *

[ No:311 ]やられたー!

まさか、あの悪徳不動産オヤジが!?
と思ったら、最後にこのおちですかっ!
みごとにひっかかったよ!
いやー、誰が黒幕なんだ??
lainさん、続きはやく書いて~

URL | Kemo #AsKwehRQ

2007.12.16 00:47 * 編集 *

[ No:312 ]

羽っ子さん勘だけは当たらない人ですねw
シリアスを一気に笑いに変える才能が僕にもほしい><

URL | meguri #-

2007.12.16 01:25 * 編集 *

[ No:313 ]>月レヴィさん

次はあの人たちが・・・!
まだ書いてないですが、構想は出来上がってるのでお楽しみに^^(内容はそうでもないかも;)

URL | lain@OBLIVIONプレイ日記〜Darker than Darkness〜 #mQop/nM.

2007.12.16 10:21 * 編集 *

[ No:314 ]>Kemoさん

このおっさんは悪役も似合いそうですけど、今回はちょいワルで登場してもらいました。
引っかかっちゃいましたか≧▽≦
この時期は仕事の方が忙しいのでなかなか記事をかけないんですけど、なるべく早く更新できるようにがんばります><;
読んでくれてる人がいると思うとこちらもやる気が出てきます^^

URL | lain@OBLIVIONプレイ日記〜Darker than Darkness〜 #mQop/nM.

2007.12.16 10:25 * 編集 *

[ No:315 ]>meguriさん

羽っこさん、考えすぎでした(笑

才能と言えるようなものでは・・・^^;
オチは最初から考えてあったので、前置きにシリアスな会話を持ってきただけですよ~ ̄▽ ̄;

URL | lain@OBLIVIONプレイ日記〜Darker than Darkness〜 #mQop/nM.

2007.12.16 10:27 * 編集 *

[ No:316 ]

これは恥ずかしいっ><

「呼ばれてもいないのに返事をしちゃったとき」に次いで、恥ずかしい出来事ですね(ノω・、)>推理ミス

続いて、第六話読んできます。☆:・'ヽ(*・ω・)ノ*:・'゚☆゚

URL | Threnody #5Lp5pw06

2007.12.16 22:42 * 編集 *

[ No:319 ]>Threnodyさん

呼ばれてもいないのに返事をしちゃったときですか~。
ちょっと想像してみます。

・・・・・・

うわっ!! 恥ずかしい><。

URL | lain@OBLIVIONプレイ日記~Darker than Darkness~ #0MXaS1o.

2007.12.17 19:05 * 編集 *

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