OBLIVIONプレイ日記~Darker than Darkness~

OBLIVIONのロールプレイ日記と小ネタがメインです。
BUCK-TICKを愛して止まないので作中にBUCK-TICK語録が多数出てきますが、BUCK-TICKとは何の関係もありません。

ここに該当する記事はありません。

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真ん中の憂鬱 第6話 ~フェミニズム~ 

「お前ら、入り口を塞げ。 逃げられたらつまらないからな」

「へい!」

「にゃん!」

 

「さあ、どうするお嬢さん。 他に何か策はあるのか?」

 

「奇襲ってのはとどのつまり、ザコの手段さ。 正面切って相手と戦って勝てる自信がないから、そういった狡い手に頼らざるを得なくなる。 つまり奇襲を仕掛けたってことは、あんたは俺には敵わないと自ら悟っているのさ。
そしてその奇襲が失敗したということはつまり、あんたの負けだ」

 

「・・・」

「ふふふ・・・。 非力な女の分際で男と対等にやりあおうってのがそもそもの間違いなんだよ」

 

「俺はなぁ。 己の実力だけで男と同じ土俵に立ったつもりでノコノコと舞台に上がってくる、お前みたいな勘違いしたクソ生意気な女が大嫌いなんだよ・・・!!」

 

「何言ってるか分からねぇって面してやがるな。 まあ当然だろう。 あんたらはそれが当たり前だと思ってる」

 

「誰だか知らねえが、言葉だけの男女平等を偉そうに唱えたせいで、男にへつらうしか出来ない女どもが権利を主張し、政治にしても戦にしても男と同じ舞台にに立つようになった。 だが女は弱い、その事実は変わらねえ。
言ってみりゃ男女平等って言葉は、弱い女を無理やり男と同一に並べるための足場でしかねえ。 世間に蔓延するフェミニズムによって女を押し上げただけの、偽りの平等だ」

 

「性差別? 違うな。 女が弱いのは紛れもない事実。 その事実を覆い隠してただ形だけ対等にしたところで、結局それは本当の男女平等とは言えないだろう。 違うか?
本当に平等に競い合ったら、女なんてものは一人も表舞台に立てはしない。 女はどう足掻いても、身体や頭の作りが違う男には敵わないんだよ」

 

「・・・」

「"女子供"って言葉があるだろう。 言わば弱者を指す言葉だ。 "弱者は守られるもの"、それがフェミニズムの一旦であり一般論。
つまりお前らは少なくとも、男以上に世間や法や常識に守られながら生きてるってことだ。 当たり前すぎて気付きもしないだろうがな」

 

「そしてそういった事実を知らずに、あんたはここに来た。 一人で何でも出来ると勘違いしてな!」

 

「反吐が出るぜ・・・、なあ?
俺はそういう女を見るとイライラして来るんだよ・・・。 そういう女にはまず、本当の男女平等の世界を教えてやらなきゃならねえ・・・」

 

「本当の力を差を教えてやらなきゃ、気が済まねえのよ・・・!!」

 

「はっはっはっ! どうした、泣くのか? だが泣いたところで誰も同情なんかしてくれねえぞ。 ここにはそんな甘っちょろいフェミニズムは存在しないからな!」

 

 

「さて、このまま殺してやってもいいが、それじゃつまらねえな。 貴族にでも売り飛ばしてやろうか。
可愛がって貰えるぜ。 お前はガキにしてはなかなか上玉だ。 女に生まれたからには無理に男と競わずに、女としての特権を生かしたほうが利口だぜ」

「・・・」

 

「・・・オレは、貴族の私物になんかならない! そうなるくらいなら・・・、死んだほうがマシだ・・・!」

 

「"オレ"ときたか。 お前はそれで男になったつもりか? それとも男をバカにしてるのか?」

 

「まあ、そんなに死にたいのなら望みどおりにしてやろう。 弱い女として生まれた自分を、ぜいぜいあの世で恨むがいいさ! はっはっは!」

 

オレは・・・。

 

 

 

 

 

(男にだって負けない・・・!!)

少女は弾かれたように飛び出し、男の懐目掛けて突進する。

 

 

 

 

 

「はっ!!」

男の膝蹴りが、勢い良く飛び込んできた少女の腹部に突き刺さる。
一瞬呼吸が止まり、胃液が逆流するような感覚が少女を襲った。

 

「なるほど。 巨大な武器では振り下ろすまでのタイムラグが大きい。 てめえの素早さを発揮してその隙を突こうって腹だったんだろうが・・・。 残念、また奇襲失敗だな」

 

「あ・・・、ううっ・・・」

「予想だにしなかったか? はっはっは、無理もねえ。 武器に頼らなきゃろくに戦うことすら出来ない非力な女じゃ、自身の体で直接攻撃するなど考えもしないんだろうが、覚えておくんだな」

 

「男ってのはなあ、全身が武器になるんだよ」

 

 

 

 

 

 

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ゴゴゴゴゴゴ・・・!!

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2011.02.24 Thu. 15:12 -edit- Trackback 0 / Comment 5

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真ん中の憂鬱 第5話 ~奇襲~ 

「よう、あんた。 いったいここに何をしにきた」

凄むような低い声で男は問いかける。

少女は答えず、ただ睨み付けるように男を見つめる。
だがその眼光とは裏腹に、手足は小刻みに震えていた。

「なんとか言えよ。 見張りを倒しておいて、まさかここが盗賊の住処だと知らずに入ったなどとは言わせねえぞ」

少女の視線をはじき返すように、男がにらみ返す。
その眼光にやや目を逸らしつつも、臆す様子を悟られないようにすぐに視線を戻した。

 

「・・・お前たちの集めた宝を、もらいに来た」

 

「はっはっは、そりゃいい! 逃げ出したいくらいビビってるくせに、随分と大きく出たじゃねえか!」

少女の言葉に男は大口を開け豪快に笑い出した。

「なあ、分かるぜお嬢さん。 悟られまいとしているようだが、あんたは怯えてる。 追い詰められた小動物みたいにな」

「・・・」

 

・・・くそ。 どうして震えるんだ。
戦いは慣れてるはずなのに、何故だか、恐くて堪らない。

今までだって何度も男たちを倒してきたし、何も心配することはない。
普段通りに戦えばこいつにだって勝てるさ。

なのに・・・。

近くにあいつらがいないってだけで、どうしてこんなに不安なんだ。

 

「だが勘違いするんじゃねえぞ。 お前は追い詰められたんじゃなく、自分から入ってきたんだ。 蛇の巣と知っていながら、己の力を過信して自ら卵を奪いにきやがった」

 

「当然、エサになる覚悟も出来てるんだろうな」

 

考えてたって意味がない。 乗り込んでしまった以上もう後戻りはできないんだ。
・・・やるしかない!

だがこの体格差で、さらに背中に背負っている巨大な武器を見る限り、まともに戦ってはとても勝てそうにない。
ならば手段は一つ。

 

奇襲だ!

あいにく相手はオレを女だと思って油断している。
その隙を突いて、一気に片をつけてやる・・・!

 

「!!」

 

「くっ!」

男の首元を狙って放たれた少女の一撃を、男は体を仰け反らせ、その一撃をかろうじて回避する。

少女は着地と同時に振り向きざまの一撃を加える。
男はそれを後ろに飛んでかわし、少女との距離を稼ぐ。

(・・・武器を抜く時間は与えない!)

再び男の首元を目掛けて、飛び掛った。

 

金属のぶつかり合う音が、狭い洞窟内に残響を残しながら響き渡る

 

(・・・しまった。 間に合わなかった・・・!)

鮮血のような紅を帯びた巨大な剣により、少女の全力の一撃は難なく防がれた。

 

「・・・ふふふ。 奇襲とは恐れ入ったぜ、お嬢さん。 ある程度は戦い方を知っているようだな。 だが・・・!」

ぶつかり合った剣を強引に払いのけ、その勢いで少女の軽い体は吹き飛ばされる。

 

「それなら奇襲の失敗が何を意味するのかも・・・、当然分かっているよな」

 

 

・・・くそ!

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2011.02.21 Mon. 23:35 -edit- Trackback 0 / Comment 0

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真ん中の憂鬱 第4話 ~誤解とブタ~ 

「よう、あにゃん。 遅かったな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ったく、とんだ恥さらしだぜ」

 

「なあ、お嬢さん」

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2011.02.12 Sat. 18:18 -edit- Trackback 0 / Comment 8

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