OBLIVIONプレイ日記~Darker than Darkness~

OBLIVIONのロールプレイ日記と小ネタがメインです。
BUCK-TICKを愛して止まないので作中にBUCK-TICK語録が多数出てきますが、BUCK-TICKとは何の関係もありません。

ここに該当する記事はありません。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カテゴリ:スポンサー広告

--.--.-- --. --:-- -edit- Trackback -- / Comment --

△page top

気狂いピエロ 第1話 ~Targeting~ 

目に映るもの全てが真実であるとは限らない。

しかし人の認識とは得てして曖昧であり、真実の姿を知らずともそれが真実であるという誤解の中で生きている。

例えば紙に1本の横棒を引いたとき、人はそれを"線"であると認識する。

だがユーグリット幾何学では、線とは"幅を持たない長さ"であり、紙に書いた横棒はどんなに細いものであろうと幅が存在する限り線足りえない。

しかし幅がなければ目視する事は出来ず、人が"線"だと思っているものは"線のような何か"であり、正確な線ではない。

だが人々にとってそれは紛れもなく"線"なのだ。

同様に全ての物体は正確な形を留めておらず、それは真実の姿を模したまがい物に過ぎないが、人々はそれを真実であると信じて疑わない。

では真実とは何か。

 

 

 

――真実は、我に在り――

 

 

 

帝都の夜。
国で随一の賑わいを見せるこの街も、夜の闇と共に静寂が訪れる。
商店街の明かりは消え、宿屋や一部の飲食店の灯りだけがまだかろうじて人の存在を示しているものの、夜道を歩くのは巡回兵と疎らな人々。

「お美しいですね」

男が通りかかった若い女に声を掛けた。
人気の少なさに加え、突然見ず知らずの男による問いかけは不気味である事この上なく、若い女は警戒し身を強張らせる。

 

よく見ると男の顔には皮膚の紅潮が見られる。
その口元からは不愉快な酒の臭いが、澄んだ夜の空気と同時に漂ってくるのが分かった。

「ど、どうも・・・」

相手が不浄な輩でない事に僅かに安心するも、絡まれたら面倒だと思い、作り笑顔で返事をしその場を離れようとする。
しかし男はそんな女の嫌悪などまるで気にせず、したり顔で話し始めた。

「いえ、申し訳ありません。 あなたを見て美しいと言ったのではありません。 あなたに投影される本質が美しいと申したのです」

若い女は困惑顔。
所詮は酔っ払いのたわ言であり相手にするだけ無駄である事は最初から分かっていたが、無視してやり過ごそうとしても男は道を阻んで女を開放しようとはしない。

「私は本質の世界を見抜く力があります。 多くの人々はあなたを見て"美しい"と思うでしょう。 それはあなたが本質の世界の"美しさの原型"に限りなく近いからです。 本質の世界が見えない人には、まるであなた自身が美しいように錯覚してしまうのです」

得意満面の男の話はなおも続く。

「ですがそれは間違いです。 美しいのはあなたを介して見る本質の世界の美であり、あなたにはその影が映し出されているからに過ぎません」

「は、はぁ・・・」

「いえ、あなただけではありません。 そもそもこの世界は本質世界の影でしかありません。 全てがまがい物であり完璧なものなど存在しないのですよ」

 

「おい、その辺にしとけって」

若い女の背後からもう一つの声が聞こえた。
恐らくこの酔っ払いの連れらしい男が、夜道からその困り入った顔を覗かせる。

「お嬢さん、申し訳ない。 こいつ酔うと妙な哲学を語り出す癖があるんだよ」

男は苦笑いしながら、若い女へ軽く頭を下げる。
若い女は不機嫌な面持ちでフンと鼻を鳴らすと、その場を足早に立ち去った。

「おい、頼むぜ。 おれまで悪者みたいになっちまったじゃないか」

男は酔っ払いの方へ顔を向けるが当の本人は寝耳に水の状態で、ほろ酔い顔のまま次の獲物を探す。
やがて通りかかる人影を見つけると、そそくさと歩みを寄せた。

「・・・ったく」

男は頭の後ろを掻きながら溜息をついた。

 

「あなたは何者ですか?」

羽の女は男の問を無視し歩みを止める事はなかったが、それを拒絶と理解できない酔っ払いは気にせずに女の歩調に合わせて歩き始めた。

「あなたは一見して人のようだ。 そしてその羽は蝙蝠のようであり、その角は悪魔のようだ。 あなたにはいくつもの原型が分有されていて、本質が見抜けない。 一体あなたは何者ですか?」

女は答えない。
己が何者であるかはこれまで何度も自問自答してきたが、決して答えが出る事はなかった。
だが男の問に答えないのは、答えが分からないからではない。
女にとってこの酔っ払いは相手にするだけの価値はなく、はなから男の存在自体を認識から外しているためだ。

「いい加減にしろ・・・お?」

再び顔を覗かせるのは連れの男。
だが、女の姿を見て顔が引きつるのが分かる。
それは相手が異形ゆえに、無意識からくる恐怖。

女に付いていこうとする酔っ払いの男を、力ずくで自らの身に引き寄せる。

「す、すまねぇ。 こいつのことは気にしないでくれ」

遠巻きに謝罪を述べる男。
すると女は、その声に合わせるかのようにその場に足を止めた。

男の顔に緊張が走る。
何か気に障ることでも言っただろうか?

だが女にとってはその男も酔っ払い同様に認識から外されていた。
足を止めたのは他に理由がある。

女は夜空を睨み付けるように見上げる。
何か不穏なものが、こちらに向かってくるのを僅かな空気の流れの変化から感じ取っていた。

 

――何か来る。

 

 

やがて夜の闇を裂いて現れたものは、火の玉のように赤く燃える飛来物。

「な、何だあれは?!」

男が叫ぶ。
女は危険を察知し、すぐさまその場を飛び弾く。
男も酔っ払いの手を引いて、急いでその場を離れた。

 

 

 

やがて火の玉が地面に衝突すると、大爆発と共にけたたましい爆音が夜の静寂を打ち破った。

爆発を逃れた女は、再び夜空を睨み付ける。
魔法の類のようだが、そこに敵の気配はなかった。

すると再び上空から姿を現す謎の火の玉。

 

――・・・狙われている。

街中では騒ぎが大きくなると判断した女は、一目散に街の外へ走った。

 

 

 

 

 

爆音により揺り起こされた人々と、騒ぎを聞いて駆けつけた帝国兵で騒然となる街を後に、街より離れた橋の高欄の上から今だ目に見えぬ敵を見据える。

 

――私を始末したいようだが、迂闊な行動は自らの存在を知らしめる結果となった。
そして死神の鎌は、今この瞬間にお前の首を捉えた。

お前が何者かは知らないが、私に向けて放たれた紅蓮の火は死へのいざないに非ず――

 

――お前が為の殺しの調べ――

 

 

 

PCが不調で、しばらく更新出来なくなるかもしれません。
ごめんなさいTT

 

スポンサーサイト
関連記事

にほんブログ村:PCゲームランキング

テーマ: Oblivion

ジャンル: ゲーム

カテゴリ:OBLIVION ロールプレイ日記

2009.11.27 Fri. 14:28 -edit- Trackback 0 / Comment 5

△page top

[MOD 武器]I Love Rock!! ギター追加MOD 

前回の記事のコメントで、Miari様より

このヅラを被った羽っこさんにギターを持たせたいとの意見がありましたので、せっかくなので

 

  持たせてみました。

 

  

意外と似合ってるかも(笑

 

■Dark Beast BCRich Beast Guitar

B.C.Richの変型ギターBeastを武器として追加するMODです。

 

ストラップ(肩に掛けるヒモ)とピックは残念ながら付いていませんが、ロゴもバッチシ入っててクオリティが高いです。トレモロアームは付いていません。
指は一応オクターブ奏法のつもりですw

ちなみにこのギターは両手鈍器です。
武器として持つとこんな感じ↓ 

 

 

楽しい・・・(*´ω`)
クロノ・クロスの「スラッシュ」を思い出しました。

 

-おまけ-

なんとなくLUNA SEA。
この頃が一番勢いあって好きだったなー。
ちなみに白いギターの人がSUGIZOです。

RYUICHIのジョニー・デップみたいな動きが気になる(笑

 

関連記事

にほんブログ村:PCゲームランキング

テーマ: OBLIVION MOD

ジャンル: ゲーム

カテゴリ:OBLIVION MOD紹介

2009.11.20 Fri. 06:00 -edit- Trackback 0 / Comment 8

△page top

[MOD まとめ]メガネ君で使ったMOD(メガネ、ウィッグ) 

メガネ君ことイトウマスオに使用したメガネMODです。

■Dwemer Spectacles Spanish

MODを導入すると、メガネ・眼帯・モノクル・ゴーグル等が、Imperial CityのMarket DistrictにあるRed Diamond Jewelryで販売されるようになります。

 

  

 

 

 

 

これ以外にも多数あります。

 

 

 

そしてメガネ君の髪の毛ですが、何を隠そうアレはヅラだったのです!(丸分かりですが;)

■Slofs Its A Wig

自分が使ったのはV.1.3だったのですが、先ほど見たら1.5にVerUPしてました。

MODを導入すると、テストホールにチェストが追加されるのでコンソールで

coc Testinghall

と打ち込んで飛んでください。

 

矢印の辺りにチェストがあります。

 

かなり奇抜なデザインが多く、また色もすごいので、キャラクターを選ぶと思います。
そして、現在の目の肥えたOBプレイヤーにしてみると、クオリティの面でも気になるかもしれません。
ただ、あくまでもウィッグということで、作成者の方が敢えてそうしているのかもしれません。

あと、ウィッグは兜属性なので、頭の大きさに合わせてサイズを合わせるようなことが出来ません
多少大きめに作られているようですが、場合によっては頭がはみ出たり、また浮いた感じになったりします。

それと装備すると耳が消えてしまいますが、一応人間やエルフの耳がアクセサリー・尻尾装備として一緒に追加されます。
ですが、これもウィッグ同様にサイズが固定ですので、多少めり込んだり浮いたりします。

それと、どうも首の動きに合わせて髪の毛も付いてきてしまうようで、横を向いたりすると髪の毛が首に巻きついたような状態になってしまいます。
これはちょっと致命的;

 

とりあえずサンプル画像を↓

 

  

 

 

 

 

 

 

まだありますが、大体こんな感じですw
羽さんは少々目がキモコワいのであまり似合いません・・・。

 

-おまけ-

MOD紹介用にと思って久しぶりに真面目にポーズを作ったんですが、内股にしたせいで下半身装備のメッシュが崩れて涙目の図。
内股ポーズは装備を選びますね・・・。

 

関連記事

にほんブログ村:PCゲームランキング

テーマ: OBLIVION MOD

ジャンル: ゲーム

カテゴリ:OBLIVION MOD紹介

2009.11.18 Wed. 09:44 -edit- Trackback 0 / Comment 7

△page top

The Day of Retribution あとがき 

 

毎度のことですが思った以上に長引きましたー。
クチナシとメガネ君の話はずーっと前から考えていたのですが、内容が思い浮かばずに放置となっていました。
本当は二人で協力して何かに立ち向かうような話を妄想していたのですが、当初の予定とはだいぶ違う感じになってしまいました(; ̄ω ̄)ゞ

ただ、今後何かあったときの為に戦闘要員を増やすという目的は達成できました。
現在メインメンバーで戦えるのは羽っこさんとクチナシ、例外でマリウソの3人のみなので、その場で新キャラを出すと新キャラ自体が薄っぺらになりそうだったので、前もって戦闘要員を補充したいと思っていました。

何もないかもしれませんが・・・。

 

▼イトウマスオという男

遠距離攻撃系にすることは決まっていました。
別にエスパーにする必要は全くなかったのですが、彼の誤爆特性や意味不明な言動を生かし(?)、エスパーという設定に。
名前は言うまでもないですが、エスパー伊藤です(笑)。
ワタリテツヤに比べると大分格下な気がしないでもないですが・・・。

超頭脳やらアカシックレコードやらはその場の思い付きで、彼にはとある理由から長々としゃべっていただく必要があったのです・・・。
というのも、話を考えた時点で二人が戦う事は決まっていたのですが、戦闘シーンなんて書けない!
かといってSSで繋ぐのも大変! じゃあどうする?!

会話で繋ぐ!!

という結論に達しまして、今回彼は必要以上にセリフが多い&長いです。
聞いてもいないことをしゃべりまくります(笑)。
不自然にならないように5,6話あたりで「よくしゃべる人」というのを印象付けるつもりで、ごちゃごちゃとしゃべらせたのですが、逆に収集が付かなくなってますね;

 

そしてクチナシですが、自分の中でも曖昧なキャラ像を固めようということで、その辺を意識しつつセリフを書いてました。
一応意識していたキャラ像は、オーソドックスな「正義のヒーロー」です。
困っている人は放っておけない、弱きを助け強きを挫く、友情に熱い等、少年漫画の主人公みたいな感じです。
羽っこさんがダークな部分を担当するとして、クチナシにはライトな部分を担当してもらおうかとw
おかげで顔真っ赤にしながらクサいセリフを書いていました(ノ∀ ̄*)

 

内容について補完するところは特にないような気もしますが、一応・・・

 

▼結局予言は何だったの?

ダ=ルースの予言はあくまでも予言の域を出ません。
予言が事実だったかどうかは受け取り方により様々ですが、少なくとも村人にとっては事実であり、害悪の対象を幼い子供に押し付けてしまい、それが事件の発端となりました。

そもそも予言者が余計な事を言わなければこういうことにはならなかったわけで、全ては予言者が悪い(笑
予言をするなら、正確な場所、時間、固有名詞等をはっきりと出さないと混乱を招くだけで何の意味も無いということですね。
彼自身、予言が外れる事への恐怖があったかもしれません。

ですが、今回に限っては、彼は実際に神の声を聞いています。
神の声というか「Sheogorathの声」ですねw
Sheogorathの神像クエストで、予言に怯えている村に対して、プレイヤーに予言を実行させて脅かすというクエストがありましたが、実は今回の話はあれに則っています。
今回の話の場合は、プレイヤーに実行させたのではなく、予言者に適当な事を言って後は傍観していただけですが。
SIを導入したので、何となくあの爺さんを出したかったというのもあります・・・。

ちなみに予言者のダ=ルースという名前は、自演疑惑のある予言者「ジュセリーノ・ノーブレガ・ダ・ルース」から拝借しました。

 

次はついに羽っこさん主役の話を予定しています!
まだ構想は出来ていませんが、いい加減これ以上放置すると存在を忘れられそうなので( ̄ー ̄;)

また更新に時間が掛かると思いますが、なるべくかっこいい話がかければなーと思っていますので、よろしくお願いします!

では!ノシ

 

関連記事

にほんブログ村:PCゲームランキング

テーマ: Oblivion

ジャンル: ゲーム

カテゴリ:OBLIVION ロールプレイ日記

2009.11.15 Sun. 08:23 -edit- Trackback 0 / Comment 4

△page top

The Day of Retribution 最終話 ~因果応報~ 

「・・・やはり予言は間違ってはいなかった。 予言の通り、害悪の子が災いをもたらしにやってきた・・・」

「・・・」

 

「あの時は相手が子供だったゆえに命を取るまではしなかったが、こうなってしまっては仕方が無い。
クチナシの化け物に取り付かれし者よ、今すぐその男を殺せ! さもなくばいつ再び災いをもたらすとも限らん」

 

「そう、神の言葉は絶対なのだ。 災いの元を取り除かない限りは、我々は常に脅威にさらされる事になる」

 

「申し訳ないが、おれに友を仕留める理由は無い。 故に、その申し出を受け入れる事は出来ない。
それに、あなた方は何か勘違いをされているようだが・・・」

 

「おれもこいつも、あなた方となんら変わりのないただの人間だ。
そもそも害悪の子などというのは、あなた方が予言に結び付けて無理やり生み出した概念でしかない。

言わばおれたちは被害者。 特にこいつは人より秀でた能力を持っていただけに、害悪の対象とするには都合が良かったのだろう」

 

「何を言うか! 現にその男は今まさに村を破滅させようとした! それこそ神の予言どおりではないか!」

「なるほど、神の予言か・・・」

 

「-いずれ村に害悪をもたらす意思が生まれる やがてその意思により村は滅びるであろう-
確かに、予言は正しかったようだ。 ただし・・・」

 

「害悪の意思とはおれたちのことではない。 予言を隠れ蓑に罪無き子供に害悪の烙印を押し付け、その責務を逃れようとした臆病なあなたたちこそ、他ならぬ害悪の意思そのものだ」

「な、なんだと?!」

 

「予言・・・、そんなものが無ければおれやこいつは村を出でる必要は無かった。 結局あなた方は、予言を恐れるあまり自らの手で憎悪の化身を生み出してしまった。
そもそもあなたの予言は常に曖昧な言葉の羅列、こいつの言葉を借りるならば、”不確定要素”でしかない。 無限の事象の連鎖で成り立っているこの世界において、後の事象にこじつける事など造作もないことだろう」

 

「我が予言を侮辱するか・・・。 所詮はお前も害悪の意思により誕生した悪しき子、その男に肩入れするというのならば、今後一切の村への出入りを禁ずることになるぞ」

 

「己の過ちを認めるのが不服というのならば仕方がない。 おれはあなた方の愚かな行為が生み出した亡霊として、このマスクと共にこの場を去ろう。 ただしこれだけは言っておく」

 

「この先同じ事を続けていれば、いずれまたこいつのような者が現れるとも限らん。
あなた方がもし本当に村を災いから守りたいというのであれば、くだらん予言の矛先を、これから生まれてくる子供たちに向けるのは止めてもらいたい」

 

「あなたの予言が正確かどうかは別として、神の代弁者であるあなたの言葉は、村人にとっては絶対なのだ。
あなたの言葉一つで村人の・・・、子供たちの運命が変わるということを、ゆめゆめ覚えておくんだな」

 

「願わくば・・・、二度とこいつのような人間を生み出してならない。 孤独と憎悪にまみれた、悲しき復讐者をな・・・」

 

「・・・」

 

 

 

 

 

「体の具合はどうだ」

「何事も無ければ計算上は残り28時間ほどで完治する予定だが、現時点でも限りなく万全に近い状態で活動が可能だ。 つまり、問題はない」

「そうか。 それで・・・」

 

「まだ・・・未練はあるのか?」

 

「いや、下らん事に時間を割くのはもうやめだ。 それよりも俺は目指すべき道がある」

「・・・そうだな。 復讐を完遂したとて、お前にとって得るものは何もない。 目標があるならば、それに向かって邁進する方が良い」

 

「それで、お前は何を目指す」

「無論、アカシックレコードへのアクセス」

「・・・!」

 

「安心しろ、復讐の為ではない。 また神になるなどという大それた事を言うつもりもない。 お前との戦いで身に染みたよ、まだまだ修行が足りんとな」

 

「あくまでも知的欲求。 俺はあらゆる学問を学んだが、それでもまだ世界には謎が多い。 だがアカシックレコードは世界の歴史そのもの。 それが解析できればこの世界、いや、宇宙の創世に至るまで全てを知る事も可能となるだろう。
以前も言ったように、人それぞれ生まれてくる意味があるのならば、俺の目指すべきところはそこであると確信している」

 

「・・・確かにお前なら、いや、アカシックレコードというものが実在するのならば、恐らくはお前にしかできない事かもしれん」

 

「それはどうも」

 

「それで、すぐにでも発つつもりか?」

「いや、しばらくはここを拠点に活動するつもりだ。
だが少々資金が乏しくてな。 活動するにもある程度の蓄えが必要だと考えている」

 

「そこで一つ提案がある。 お前の時間が許す限りで一向に構わないのだが・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ククク・・・。 人間とは実に面白い生き物だ。 何の脈絡の無い言葉を一つ与えただけで、それを勝手に解釈し、そして無意識のうちに言葉通りの道筋を作っていく」

 

「愚かで、滑稽で、それでいて脆弱だ。 そう思わんか? 奴らの脳みそでパイを焼いたら、さぞ美味だろうな」

 

「お言葉ですがSheogorath様。 あまりタムリエルに干渉なさるのは控えた方が宜しいかと」

「何を言う! お前は少し固すぎるんだよ。
エゴイストで分裂症の実験体が毒入りのシナモンパイを食べて喚き散らすたわ言のようで、耳障り極まりない!
それよりお前も少しは楽しんだらどうだ。 愚か者どものショーをな」

 

「さあ、次は何を見せてくれるんだ・・・?」

 

The Day of Retribution

-完-

 

ようやくSI導入いたしました^^;

 

関連記事

にほんブログ村:PCゲームランキング

テーマ: Oblivion

ジャンル: ゲーム

カテゴリ:OBLIVION ロールプレイ日記

2009.11.11 Wed. 15:47 -edit- Trackback 0 / Comment 4

△page top

copyright©2009 OBLIVIONプレイ日記~Darker than Darkness~ all rights reserved.
Powered by FC2ブログ


template by http://flaw.blog80.fc2.com
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。