OBLIVIONプレイ日記~Darker than Darkness~

OBLIVIONのロールプレイ日記と小ネタがメインです。
BUCK-TICKを愛して止まないので作中にBUCK-TICK語録が多数出てきますが、BUCK-TICKとは何の関係もありません。

ここに該当する記事はありません。

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Mr. Darkness & Mrs. Moonlight 第3話 ~理由~ 

待っていてくれ、ツインテールちゃん!!
必ず俺が助け出してやっからよォ!!

 

 

 

 

 

「む?」

 

現れたな、好敵手よ。
この橋にいれば必ずお前が通りかかると踏んでいた。

 

帝都に来てからというもの、面白いことが多すぎた。
最初は帝都は都会故に、ギャグのセンスも俺の故郷の田舎とは違う次世代の代物なのだと半ば諦めかけていた。
この世に思わず笑ってしまうような面白い出来事など存在しないと、本気でそう思っていた俺自身がこれほどまでに追い詰められるということは、もはや帝都という場所では別次元のギャグや面白い出来事が存在し、とても人間に耐えられるものでは無いと・・・

だがそれは俺の心の甘えだった。

世界は広い。
そしてそこには当然想像も出来ないような未だ見ぬ面白い出来事や人間が、山ほど存在するだろう。

そう、世界は笑いに満ち溢れている!

最近ではカップアイス用のヘラの絶妙な曲線を見ただけで笑いがこみ上げてくるほどだ。
イカれた無差別殺人者か何かが、笑い死による大量殺人を目論んで設計した罠かもしれんな。
とにかく恐るべき笑いのセンスを持っていることは間違いない。

世界にはまだまだそんな面白い奴がゴロゴロいるだろう。
そしておれはこの笑いに満ち溢れた危険な世界で生きていかなければならない・・・

そのためには、生まれ持った不笑の性格に甘えるのではなく、自らの鍛錬が必要不可欠になる。

そして、まず最初に超えなければならない壁が、ミスター・オモロ・・・お前だ!!

 

このときのために俺は毎晩過酷なイメージトレーニングを繰り返してきた。
おかげでお前の姿を見ただけで笑いがこみ上げてくるようなことはなくなった。

だがそれだけでは、ただお前と肩を並べたに過ぎん。
お前のギャグに耐えてこそ俺の本当の勝利と言える。

 

聞かせてもらおうか、最新のギャグを・・・!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それにしても、いつに無く切迫した表情だったな。
何か良からぬ事態にでも巻き込まれたのだろうか・・・

 

む?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あのやかましい女を連れ去るとは、とんだ物好きもいたものだ。

分かっていることは、黒いローブの男にペイントホース、そしてその男が放ったという"ムーンライト"という単語。
・・・この程度では皆目検討が付かない。

誘拐の目的は?

金という線は可能性が薄い。
あの女は親元を離れあのような小汚い宿屋で働いている故、身代金を請求したところで誘拐のリスクに見合うだけの見返りは期待できないだろう。

・・・まさか両親がどこぞの貴族なんてことはないだろうな。

 

男は"迎えに来た"と言っていたらしい。
となると、ムーンライトとは人名であの女をムーンライトの勘違いして連れて行ったことになる。
だが誘拐事件になるということは、あの女がそれなりの抵抗を見せ、それでも尚強引に連れ去ったということか。

 

クレランボー症候群・・・エロトマニアの可能性もありえる。

もし恋愛妄想に取り付かれた哀れな男の仕業だとすれば、あの女は今非常に危険な状況にいることになる。
その手の連中は自らが対象に愛されているという根拠の無い確信に縛られ、対象が抵抗すればするほどそれは愛ゆえの行動だと都合よく解釈する。
拒絶を続ければ、最悪の場合暴力行為におよび、相手を死に至らせる事も少なくはない。

だが、それだと男が口走った"ムーンライト"という単語は意味を成さない。
ムーンライトという言葉をツインテールに対する呼称として使ったのか、それともそのような人物が実際に存在するのか。
ムーンライトが他にいるとすれば、男はまったくの別人に愛情をぶつけている事になる。

だがたとえ別人であったとしても、男がツインテールを"ムーンライト"だと言えば、男にとってはそれが揺ぎ無い真実となり、どんな説得をしても無駄だろう。
ムーンライト本人を連れてくればめでたくツインテールは開放されるが、今度はムーンライトが男の勝手な妄想の餌食となってしまう。

断罪も頭に入れておく必要がある・・・。

 

・・・憶測で思考をめぐらせるのは悪い癖だ、まだ何も分かっていないというのに。
そんなことよりも、まずはその誘拐犯の居場所を探らなくてはならない。
手掛かりが少な過ぎるゆえ非常に面倒ではあるが、あの女を助けるためだ、仕方が無い。

 

・・・助ける? なぜ?

報酬があるわけでもなく、ましてや赤の他人であるあいつを助ける義理はないし、そんな人情も私にあるとは思えない。
他人とは干渉せずただ自分の世界で生きてきた私にとっては、他人が死のうが生きようが何の影響も受けない。そして気にしたこともなかった。

だが何故だか・・・自然と助けるつもりでいた。

 

奴とはまだ数えるほどしか接していないが、私は奴の心に踏み込むつもりはないし、干渉するつもりもない。
しかし奴は私が無意識に作り上げている心の壁を通り越し、私すら気付かぬうちに無意識領域への進入を果たしているのかもしれない。

 

つくづく厄介な女だ、人の心に土足で上がり込むとは・・・。

仕方ない、今回だけは助けてやる。 そうだな・・・

 

"暇だから"とでも言っておこう。

 

-続く-

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2008.09.25 Thu. 08:27 -edit- Trackback 0 / Comment 6

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Mr. Darkness & Mrs. Moonlight 第2話 ~事件~ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そ・・・そりゃ一体どういう事だ・・・!! だ・・・誰が!! 何のために!!」

「待ちたまえ、こっちもまだ何も分かっていないんだ。少し落ち着いてくれたまえ」

昨夜の静かな宿屋で起こった誘拐事件の話を聞き狼狽するオモロを、宿屋の女将に事情聴取をしていた年配のガードの一人が冷静な口調で静止する。

「んな事言ったって・・・! ツインテールちゃんが・・・!!」

「今、現場に居合わせた女将に状況を聞いているところだ。気持ちは分かるが少し黙っていてくれないか」

 

「つまり、深夜に突然現れて彼女を連れ去ったと・・・その人物は何か言っていましたか?」

「ええ・・・確か・・・『迎えに来たよ、ムーンライト』と・・・」

昨夜の余韻が残っているせいか、僅かに震えを帯びた声で女将が答えた。

「『ムーンライト』・・・ふむ。誰かの名前だろうか」

年配のガードは首を傾げつつ、再び女将に問いかける。

「その人物の顔は見ましたか?」

「いえ・・・顔はフードを深く被っていたせいでよく見えませんでしたが、声は男性でした」

 

 

「男が少女を抱えて連れ去った後私はその後を追いましたが、男は馬を所持していたようで追いつけませんでした。ペイントホースです」

「ペイントホースか・・・あの品種は寒さに強く雪国で好んで使われている。その男はブルーマ地方から来た可能性が高いな」

 

 

「そ・・・そんな事はどうでもいい! ブルーマ地方なんだろ?! 場所が分かったなら早く探しに行ってくれよ!! ツインテールちゃんだってきっと今頃怖くて怯えてるはずなんだ・・・!!」

 

「残念ながら少年よ、情報が少なすぎる。闇雲に探したのではかえって時間が掛かってしまうこともあるし、ブルーマガードへ使者を送り協力を願い出て情報提供を待ったほうが確実だ。 犯人から何のアクションもない以上、目的も分からんのでな」

「そんな悠長なこと言っている場合じゃねぇだろ! ツインテールちゃんに何かあったら・・・!!」

 

「あの子にもしもの事があったら・・・私はどうすればいいの? あの子の両親に顔向けできないわ・・・。 神様、どうかあの子を助けて・・・!」

「お気持ちお察しします・・・しかし、今の我々には手立てがないのです。金目的の誘拐なのか、それとも他に理由があるのか。とにかく情報がなければ、仮に犯人の居場所が分かったとしても迂闊に近づくこともできません。発狂した犯人に少女の命が危険にさらされることも考えられるのです・・・」

「だからってこんなところで油売ってろって言うのか?!」

ガードの言い分が分からないでもないが、攫われた少女のことを考えると居ても立ってもいられず、オモロは思わず声を荒げた。

「だから、情報が集まるまでは・・・」

 

「・・・くそ!」

 

「もういい! アンタたちには頼まねぇ! 俺がなんとかする!!」

「お、おい。キミ!!」

 

「ツインテールちゃん・・・!!」

 

 

「・・・」

 

-続く-

 

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2008.09.17 Wed. 06:02 -edit- Trackback 0 / Comment 7

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Mr. Darkness & Mrs. Moonlight 第1話 ~月夜の誘い~ 

「ねぇ、おばあちゃん。雪山のどこかにおとぎの国のような大きなお城があるって本当?」

「それはどうかねぇ。でも、もしかしたらあるかもしれないねぇ」

「誰か住んでるのかな」

「それは分からないねぇ。でもちょっとした言い伝えは残っておるよ」

「お話して」

「ほっほっほ、仕方ないねぇ。昔あるところに、とっても美しい王子様とお姫様がおったそうな。

彼らは永遠の愛を誓い、月の女神様にお願いして永遠の命を授かったそうな」

「永遠の命?」

「いつまでも死なないということじゃよ。そうなれば二人は決して老いることなく愛し合い続けられると考えたのじゃ」

「へぇ~」

「人との交わりを嫌った二人は、人里離れた大きな城で誰にも邪魔されることなく、永劫のときを過ごすはずじゃった。だが」

「だが?」

「お姫様が病に倒れそのまま帰らぬ人となったそうな。永遠の命も病気には無意味だったみたいだねぇ。

一人残された王子様は苦悩し、なんとかして再びお姫様に会いたいと月の女神様にお願いした。

女神様は彼の願いを聞き入れ、満月の晩だけ特別にお姫様に会うことを許されたそうな」

「今でも王子様はいるのかな」

「ほっほっほ、どうだろうねぇ。でも満月の晩になると、失ったお姫様を探しに、王子様が今でもお城から降りてくるという話じゃよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ~退屈。大体帝都が目の前だって言うのに、わざわざこんなボロ宿に泊まる人なんかいないわよね~・・・」

大きなあくびをしつつため息混じりに少女が呟いた。

実際、ものの数分も歩けば帝都の門をくぐる事のできる位置に宿はあり、立地条件が悪いとも言えなくもない。
しかし、金のない旅人や冒険者たちには好んで利用され、また1階が酒場になっているということもあり、静かな場所を好む人たちや、またガードの休憩場所としても需要はあるようだ。

それでも、遊び盛りの少女にとっては退屈極まりない状況であることは確かなのだが。

 

「はっはっは。それは女将さんの前で失礼ではないのかな、ツインテールちゃん」

「いつものことですから」

傍らで飲んでいたガードが釘を刺すと、女将は困ったように笑う。

悪態を付いても笑って許されるのは、帝都のアイドルと称される少女の特権でもあった。

 

「もう少しお給料上げてくれたら、あたしもがんばって客寄せしちゃうんだけどー」

「うちのようなボロ宿にそんな余裕はありませんよ、ふふ」

先の少女の言葉を皮肉って返し、得意げに女将は笑う。

 

「いや、でもツインテールちゃんがここで働くようになってから客が増えたのは確かだと思うよ。かく言う私もすっかりファンになって毎日通い詰めだよ!ははは!」

ガードの言うことは間違いではなく、実際に以前に比べるとわずかながら客足は増えているようだ。
中にはこのガードのように、彼女のあどけない笑顔を目的に訪れる者もいる。

「あんなたはただサボりにきてるだけでしょーが」

少女の言うように、このガードは毎日のようにパトロールの仕事をサボっては足を運んでいる。
本当の目的がどちらにせよ、動機が不純であることには変わりはない。

 

「それにしても、ツインテールちゃんももう19歳か~、ここに来てから1年以上経つんだなぁ」

「ほーんと、あっという間。結局この町にもあたしに見合うような男はいないみたいだし。いつになったら幸せになれるんだろ」

「何ならおじさんがお相手するぞ」

「そうね~、たくさん貢いでくれるなら考えてあげてもいいわよ」

「はっはっは! そうきたか!」

 

 

 

 

「おや、いらっしゃい」

扉の開く音に反応し、女将はすぐさま愛想良く声を上げる。

だが、その笑顔は一瞬で凍りつくこととなる。

 

 

得体の知れない人物にその場の全員が異様な雰囲気を感じ取っていた。

深く被ったフードから覗かせる白い肌は一見女のようでもあるが、全身黒のローブに覆われており判断が付かない。

 

「いらっしゃい、部屋は空いてるわよ。それとも少し飲んでく?」

この人物が何者であるか以前に、この宿に訪れた客なのだと判断し、敢えていつものように明るく接客する少女。
それは、この息の詰まりそうな雰囲気を打破したいがための行動でもあった。

 

「迎えに来たよ・・・ムーンライト・・・」

 

「え・・・?」

 

-続く-

 

 

~たわごと~

一応書いては見たものの、この先の話をまったく考えていませんので、突然終わるかもしれません ̄▽ ̄;
そうなったらごめんなさい…m(_ _)m

一応lainのもっとも苦手とする恋愛モノの予定です(*ノノ)ビミョウですが…
目的は広げた風呂敷をたたみきること!

あと多分シリアスです、ギャグはないかも^^;

と言うわけでよろしくお願いします(・ω・)ノ

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2008.09.03 Wed. 02:34 -edit- Trackback 0 / Comment 6

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